下痢症

下痢症について

排便回数が増え「軟便」「かゆ状」「水」の便が出てくるのが「下痢」です。
1週間程度で改善が見られる「急性の下痢」と1ヶ月以上長引く「慢性の下痢」に分かれます。

 

急性の場合と慢性の場合により原因が変わってきます。
急性の場合は「細菌感染」「食べすぎ・飲みすぎ」などで出る症状になり1週間程度で改善が見られる方が多いです。
慢性の場合は原因が様々で
〇「ストレス」・「暴飲暴食」・「消化不良」による「大腸の運動の亢進」
〇「腸の炎症・「腸の粘膜の弱り」による「大腸の水分過多」
になります。

 

水様便・粘液便などの下痢が出てしまうのはもちろんの事、酷くなると「腹痛」「吐き気・おう吐」「発熱」「血便」などの症状も。
また「過敏性腸症候群(IBS)」や「潰瘍性大腸炎」などの大きな病気になると1日10回以上の下痢に苦しまれる事も多いです。

 

漢方相談を始める

ご利用者様から

①30歳代 男性
仕事のストレスから「下痢」に苦しむことが多くなりご相談に来られました。
1日5回以上の下痢、毎回ではないが腹痛も辛いとの事。
「ストレスを除く漢方薬」「腸の炎症を取る漢方薬」を使った所、下痢も少なくなり腹痛で苦しまなくなったとの事でした。

 

②40歳代 男性
10年以上前から下痢をするようになり「過敏性腸症候群」と診断、ここ最近酷くなりご相談に来られました。
「ストレスを除く漢方薬」「腸の動きを整える漢方薬」を使った所、下痢もほとんどしなくなり調子良く過ごせているとの事でした。

 

③20歳代 女性
何年か前より「下痢」をするようになり、こちらにご相談に来られました。
生理前になると下痢をするようになり、生理が始まると下痢が止まるとの事。
「ホルモンを整える漢方薬」「腸の炎症を取る漢方薬」を使った所、下痢もしなくなり生理痛も治まったとの事でした。

 

下痢の漢方薬

「ストレス」「腸の炎症」「腸の運動」「ホルモン」が原因の為、使う漢方薬としては

 

ストレスを除く漢方薬
腸の動きを整える漢方薬
腸の炎症を取る漢方薬
ホルモンを整える漢方薬

 

などです。

漢方相談を始める