高血圧

高血圧について

血圧の値が正常より高いことを「高血圧」と言います。(血管にかかる血液の圧力が「血圧」)
血圧は常に変動しており、上がったり下がったりしています。運動をする時などに血圧が高くなるのは正常ですが、常に血圧が高い状態が続く場合が「高血圧症」です。

 

「高血圧症」の血圧の値としては最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上を持続する状態になります。(心臓が収縮したときに動脈にかかる圧を「最高血圧」、心臓の筋肉が最も広がった時の圧力を「最低血圧」と言います。)
過度の緊張やストレス、飲酒やタバコ、肥満、運動不足、遺伝的要因などが血圧を上げる要因です。

 

症状としては、頭痛やめまい、耳鳴り、手足のしびれ、動悸、息切れなどが見られます。
はっきりとした自覚症状がない為、いつの間にか進行し「動脈硬化」「脳卒中」「心筋梗塞」などにつながり重症化する事も多いです。

 

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ご利用者さまから

①60歳代 女性
血圧の数値としては最高血圧150/最低血圧90で、「肩こり」「頭痛」などの症状があるとの事。
「血流を改善する漢方薬」「血管の熱を取る漢方薬」を使い、最高血圧130/最低血圧60まで下がった。

 

②70歳代 男性
血圧の数値としては最高血圧200/最低血圧90で、症状は無症状との事。
「血管の硬さを取る漢方薬」「血管の熱を取る漢方薬」を使い、最高血圧130/最低血圧70まで下がった。

 

②50歳代 女性
血圧の数値としては最高血圧170/最低血圧110で、症状は無症状との事。
特に「最低血圧」が高い方になります。
「ストレスを除く漢方薬(自律神経を調節する漢方)」「発散作用のある粉薬」を使い、最高血圧130/最低血圧90まで下がった。

 

高血圧の漢方薬

原因として「過度の緊張」や「ストレス」、「血管への圧力」、「血流」などになります。
特に「最低血圧」が高い方は「ストレス」が原因の事が多いです。

 

その為使う漢方薬としては

 

血管の硬さを取る漢方薬
血管の熱を取る漢方薬
血流を改善する漢方薬
ストレスを除く漢方薬(自律神経を調節する漢方)

 

などになります。

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