10代男性-夜尿症(服用9カ月の経過報告)

10代 男性

こんにちは。 今日の患者さんは「夜尿症」の方になります。
お母様から、お子様が小学校低学年の頃から病院に通い薬を服用しているが、高学年になってもなかなか改善しないとReiyodoにご相談いただきました。

漢方の種類としては、

①尿意で目覚められるようになる漢方薬
②膀胱の発達を促す漢方薬

の2種類をお出ししました。

服用から1ヶ月後、病院の薬を飲まない日の失敗が劇的に減ったと早くも効果が現れました。
しかし、服用2〜3ヶ月後は生活リズムの乱れもあり、失敗が多かったとのこと。
服用4ヶ月後は生活養生も取り入れていただき、失敗が一度だけになりました。

その後も服用を継続していただき、失敗は月2回前後と徐々に安定していきました。

服用9ヶ月後には、失敗せずに過ごせたと嬉しい報告をいただきました。

その後も状態は落ち着いており、失敗することがあっても、シーツを濡らすまではいかず、パンツを汚した程度の量に抑えられるようになったとのこと。
また、服用1年後には失敗が一度もなかった月もあり、服用前と比べるとかなり改善されました。

現在もご本人様の希望もあり、服用を続けられています。
今後、修学旅行などお泊りの機会も増えてくるかと思いますので、少しずつ減量をし、漢方を卒業出来ればなによりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。