40代男性-パニック障害と不眠(服用12カ月の経過報告)

40代、男性
こんにちは。
今日の患者さんは「パニック障害と不眠」の方になります。
数年前、渋滞や会議、冠婚葬祭などトイレに行きづらい環境で不安感や動悸がするようになり、その後、外食などでも不安感がでるようになったとのこと。また、中途覚醒から朝まで寝れない日があるとのことでReiyodoにご相談いただきました。
漢方の種類としては、パニック障害に
①気の発散を促し、自律神経を整える漢方薬
②さらに自律神経を整え、体質改善を促す漢方薬
不眠に対し、
③気持ちを鎮め、入眠しやすくする漢方
を出させていただきました。
漢方服用開始から2ヶ月、数日前から少し良くなってきたとのこと。
漢方服用開始から3ヶ月、日中の症状は良くなってきているが、夜になると不安も強く、中途覚醒も気になるとのこと。
漢方服用開始から10ヶ月、日中の不安感は減っており、改善度はLv10→3とのこと、夜の不安や中途覚醒がお辛く、不眠の漢方を追加して様子をみることに。
漢方服用開始から12ヶ月、不眠の漢方追加から2か月後、日中の体調は落ち着いており、睡眠についても最近はしっかり寝れているとのこと。
さらに体質改善をすすめるために、現在も漢方の服用を継続されていらっしゃいます。
このまま調子よく過ごしていけるとなによりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。