SIBO(お腹の張り・ガスだまり)の原因は?西洋医学と漢方で整える「苦しくないお腹」の作り方

「お腹がガスで張って、パンパンに苦しい……」

「ヨーグルトや食物繊維など『腸に良いもの』で、かえって悪化する気がする」

「病院の検査では異常なし。市販の整腸剤でも、すっきりしない」

「ガスやお腹の音が気になって、外出や仕事に集中できない」

オンライン漢方薬局「Reiyodo(嶺耀堂)」には、全国からこのような「SIBO(小腸内細菌異常増殖症)」や「お腹のガス・張り」にまつわるお悩みが数多く寄せられています。

「気にしすぎ」と言われてしまうこともある症状ですが、私たちは決してそうは思いません。消化の力・胆汁の分泌・腸の動きとストレスなど、ガスが増えすぎる土台からしっかりと見つめ直すことで、お腹の環境は整えていくことができます。

このページでは、来店不要・全国対応のオンライン漢方相談薬局Reiyodo(嶺耀堂)が、SIBOのメカニズムと、西洋医学・東洋医学の両面からアプローチする「お腹の整え方」を解説します。

目次

【この記事の結論:「SIBO・お腹のガス」に対する漢方の考え方】

  • 症状の正体(原因): 西洋医学では「小腸内での細菌の異常増殖とガスの過剰発生」と捉えますが、漢方ではその根本原因を「胃腸の消化力の低下と、ストレスによる気の滞り(腸の動きの乱れ)」と考えます。
  • 漢方の解決策: 細菌を薬で無理に殺菌・排除するのではなく、漢方で「消化して送り出す力」を養い、ガスが作られにくいお腹の土台へと整えます。
  • 対象となる主な疾患・お悩み: SIBO(小腸内細菌異常増殖症)、過敏性腸症候群(IBS)、慢性的な便秘・下痢、胃もたれ・機能性ディスペプシア

※ご相談は無料です。料金がかかるのは、お薬をご購入いただくときだけです。
お子さん・学生さんについての保護者の方からのご相談(代理相談)も受け付けています。

西洋医学的なメカニズムと病院でのお薬・検査

SIBO(小腸内細菌異常増殖症)とは、本来は細菌が少ないはずの「小腸」に細菌が増えすぎてしまう状態です。

増えた細菌が、食べたものをエサにして異常発酵を起こし、大量のガス(水素やメタンなど)を発生させるため、食後のお腹の張り、ゲップ、おなら、腹痛、下痢や便秘といった症状が引き起こされます。

病院(消化器内科)での検査と位置づけ

SIBOの診断には、専用の機器で吐く息の成分を調べる「呼気検査」が有効とされていますが、まだ対応している病院が限られているのが現状です。そのため、胃カメラや大腸カメラ、血液検査などで「異常なし」とされ、過敏性腸症候群(IBS)として扱われることも少なくありません。

急な体重減少、血便、激しい腹痛がある場合は、別の疾患が隠れている可能性があるため、まずは消化器内科を受診してください。

一般的な処方薬と市販薬

病院を受診した場合、以下のようなお薬が処方されることが一般的です。

  • 消泡剤(ジメチコン・ガスコンなど): 胃腸管内のガス(気泡)を潰し、お腹の張りを和らげるお薬です。市販薬の「ガスピタン」などにも含まれています。
  • 抗生物質(リファキシミンなど): 小腸で増えすぎた細菌を直接殺菌するためのお薬です。
  • 整腸剤(ビオフェルミン、ミヤBMなど): 腸内環境を整えるお薬です。

西洋薬は「今あるガスを潰す」「一時的に細菌を減らす」ことには優れていますが、「なぜ細菌が増えてしまったのか(消化力の低下など)」という土台部分の体質ケアまではカバーしきれない側面があります。

【薬剤師コラム①】「腸活疲れ」のあなたへ

担当薬剤師:宮本先生(調剤薬局・漢方薬局での勤務経験あり)

SIBOのご相談でこられる方は、皆さん本当に勉強熱心です。ご自身で低FODMAP食を試し、乳酸菌の種類を調べ、サプリメントの組み合わせを工夫し…調べ尽くして、それでもお腹の張りが取れずに来られます。

西洋医学的な「細菌の増殖」という視点も大切ですが、漢方としての私たちの見立ては少しシンプルです。「腸に何を足すか」の前に、「消化して送り出す力(胃腸の働き)」が追いついているかに注目します。

消化力が弱いままでは、どんなに体に良い食材やサプリを入れても、すべてが発酵の材料(細菌のエサ)になってしまいます。足し算の腸活に疲れてしまったら、一度「流す力」を育てる側からご相談してみませんか。

【比較表】西洋薬と漢方薬のアプローチの違い

SIBOやお腹の張りに対して、西洋医学と漢方(東洋医学)ではアプローチの目的が異なります。

比較項目西洋薬(消泡剤・抗生物質など)漢方薬(東洋医学)
主な目的発生したガスを潰す、増えた細菌を殺菌する胃腸の働きを立て直し、ガスを作らせない土台を養う
得意なこと今すぐ辛いお腹の張りの緩和根本的な消化不良のケア、ストレスと腸の連動を和らげる
SIBOへの弱点抗生物質は再発率が高いとのデータもある効果を実感するまで、じっくり時間をかける必要がある
併用の可否(漢方との併用は基本的に可能)病院の薬(整腸剤など)と併用しながら体質を整えられる

漢方的な原因・体質タイプ別の解説

Reiyodoでは、SIBO・お腹のガスを「消化の流れの滞り」と捉え、体質に合わせて漢方薬を組み合わせます。同じ「お腹の張り」でも、体の状態が違えばご提案する漢方は変わります。

1. 消化力の低下タイプ

  • サイン: 食後にお腹がパンパンに張る。胃もたれ、食欲不振、少し食べるとすぐお腹がいっぱいになる。
  • 漢方の方向性: 胃腸の働きを助け、ガスと張りを緩和する漢方を使用します。

2. 胆汁・流れの滞りタイプ

  • サイン: 脂っこい食事で症状が悪化する。ゲップが多い、口の苦みを感じる。
  • 漢方の方向性: 胆汁分泌を促し、内臓機能を整える漢方を使用します。

3. ストレス連動(気滞)タイプ

  • サイン: 緊張やストレスを感じると、お腹が張る、音が鳴る、便通が乱れる。休日は症状が軽い。
  • 漢方の方向性: 自律神経と腸の連動を整える補助の漢方を使用します。

※実際のご相談では、複数のタイプが重なっている方がほとんどです。LINE相談を通じて、薬剤師が全身の状態から体質を見立てます。
※体質によって製剤と分量が変わるため、漢方薬のお名前だけをお伝えすることはしていません。

【薬剤師コラム②】低FODMAPは「一生の食事制限」ではありません

担当薬剤師:武田先生(病院・調剤薬局での勤務経験あり)

SIBOの食事法として有名な「低FODMAP(フォドマップ)食」は、発酵しやすい糖質を一時的に減らし、症状を落ち着かせる有効な方法です。しかし、「あれもダメ、これもダメ」と制限が一人歩きしてしまい、食事をすること自体が怖くなってしまう方もいらっしゃいます。

制限は、あくまで一時的な避難措置です。本来のゴールは「消化の力を立て直して、普通に食べられるお腹に戻る」こと。漢方は、この「立て直す力」をサポートします。

「何を食べると張るか」「便通やガスの状態」の記録があれば、LINEでそのまま見せてください。あなたのお腹の苦手なパターンから、負担の少ないケアを一緒に組み立てていきましょう。

【改善実例】嶺耀堂での体質改善エピソード

漢方による体質ケアは、体の内側からゆっくり整えていくため、目安としてまず3〜4ヶ月ほど続けていただくことをおすすめしています。

【10代 女児・学生(保護者様からのご相談)】

  • お悩み: お腹の張り(ガス)と吐き気があり、病院でSIBOと診断。整腸剤で少し落ち着いたものの、学校でのストレスとの連動が取れない。
  • 漢方の見立て: 胃腸を整えてガスを緩和する漢方に、内臓機能を整えストレスとの連動を和らげる補助の漢方を組み合わせました。
  • 経過: 服用1ヶ月で便の臭いが気にならなくなり、3ヶ月で吐き気とガスが減少。5ヶ月後にはつらい吐き気の日が先月の半分に減り、お薬の量を減らしながら、現在も体質改善を続けていらっしゃいます。

【40代 男性・会社員】

  • お悩み: 職場の異動をきっかけに、ガスだまりと下腹部の痛みが出現。ご自身でSIBOを疑いご相談。
  • 漢方の見立て: 胃腸の働きを助ける漢方と、胆汁分泌を促す漢方を提案。お肉が多く野菜が少ない食生活だったため、食事の調整もアドバイスしました。
  • 経過: 飲酒で悪化する傾向が判明したため、お酒を控えつつ服用を継続。2ヶ月目でガスだまりが減少し、3ヶ月後には腹痛・下痢がほぼ消失。「体調を崩しても回復が早くなった」と体全体の変化も実感され、ご本人の希望により一旦終了となりました。

このほか、胃腸のお悩みの経過報告を多数公開しています。

自宅でできるセルフケア・食養生

  1. よく噛んで、ゆっくり食べる: 早食いは、空気の飲み込みと消化不良の最大の原因です。一口30回噛むことが、一番費用のかからない最高の腸活です。
  2. 食間をしっかり空ける: 間食が続くと、小腸が自らを綺麗にする「お掃除運動」が働きません。食事と食事の間は、4時間ほど空けてみましょう。
  3. 「良いはずの食品」で張るなら一旦休む: ヨーグルト、納豆、玉ねぎ、ごぼうなどで悪化するなら、今は腸の処理能力が追いついていないサインです。無理に食べず、胃腸が回復した後に少しずつ戻しましょう。
  4. お酒や冷たいものを控える: 胃腸が冷えると消化の力がガクッと落ちます。温かいスープや消化に良いものを中心に。

ご相談の流れ——LINEだけで完結します

Reiyodoのご相談はLINEを中心に行います(お電話・Zoomでのご相談も可能です)。
ご来店は不要で、全国どこからでもご相談いただけます。食事や便通の記録を写真で共有しながら進められるのも、LINE相談の利点です。

  • 1. LINEで無料相談:カンタンな事前ヒアリングは最短3分。受付は24時間、営業時間内(夜21時まで)に薬剤師がご返信します
  • 2. 体質の見立てとご提案:張りの出る時間帯・食事内容・便通・ストレスとの連動など全身から見立てます
  • 3. お薬のお届け:ご納得いただけた場合のみご購入へ。全国対応・最短で翌日に届きます。定期購入ではありません

よくあるご質問(FAQ)

病院でSIBOと診断されていません。相談できますか?

はい、ご相談いただけます。実例②の方も、自覚症状からSIBOを疑ってのご相談でした。
漢方の見立ては病名ではなく、「お腹の張り・ガスの状態・体質」から行います。
ただし、急激な体重減少や血便がある場合は、先に消化器内科での検査をお願いしております。

病院の整腸剤や処方薬と漢方は併用できますか?

はい、基本的には併用していただけます。実例の方々も、病院のお薬と併用しながら残る症状を整えていきました。
処方薬を自己判断でやめないでください。
お薬手帳などで、服用中のお薬の名前をLINEでお知らせください。

リーキーガット(腸もれ)が心配で怖いです。

「リーキーガット」は医学的にはまだ研究途上の概念であり、言葉の怖さに過度に振り回される必要はありません。
私たちは、目の前にある「ガス・便通・食事の反応」という確かな手がかりから、しっかりとお腹を整えるサポートをいたします。
不安に思っている内容ごと、LINEでお聞かせください。

費用はどのくらいかかりますか?

ご相談は何度でも無料で、料金がかかるのはお薬をご購入いただく時だけです。
お薬代は体質や組み合わせによって変わるため一律ではありませんが、ご予算に合わせたご提案が可能です。
内容と金額にご納得いただけた場合のみご購入いただく流れで、定期購入ではありません。

まとめ:パンパンに張るお腹を、体質から変えていきませんか

SIBOは小腸で細菌が増えすぎ、ガスを作りすぎる状態。「腸に良いもの」が逆効果になるという矛盾に悩む、辛い症状です。

漢方は、無理に細菌を殺すのではなく、「消化して流す力」を立て直すことで、お腹の環境を根本から養います。一時的な食事制限のゴールは、普通に美味しく食べられるお腹を取り戻すことです。

ベルトを緩めてやり過ごす毎日から、食後もお腹が軽い毎日へ。

オンライン漢方薬局 嶺耀堂(Reiyodo)の薬剤師が、LINEを通じてじっくりとあなたの体質づくりに伴走します。お子さんの代理相談も受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

お腹の音が気になる方は、こちらの記事もどうぞ。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

お届けする漢方について

当店では、医薬品である生薬を粉状にした ❝散剤❞ と呼ばれる、漢方薬を提供しています。市販のエキス剤よりも効果が期待できる、煎剤よりも飲みやすく安価なことから、現代のライフスタイルにより適していると考えたためです。さらに漢方の魅力をひきだすため、その方の体質・体調に合わせて専売薬局のみが取り扱える❝補剤❞を漢方薬と一緒に提供いたします。

オンラインだからできるサービス

服用中のお客様には、体調のお伺いをLINEを通しておこなっております。さらに体質や症状緩和の進み具合をみて、日々行える養生提案=ご自身で体調を整える方法 もアドバイスしております。 飲んだら終わりではなく、長く良い状態で過ごせることをスタッフ全員で目指しております。

専売薬局だけが取扱える、高品質な漢方薬を取り扱っています

取扱っているのは医薬品である漢方薬。 さらに伝統漢方研究会が製造する、専売薬局だけが取扱える漢方製剤になります。 一般的なドラッグストアなどでは入手することのできない、高品質なものを取り扱っています。 またお客様の体質を元に、漢方製材や生薬、自家製漢方薬をバランスよく組合わせることで、ご予算に合わせた提案をお出しすることができます。

漢方薬は近年、その効果が注目されていますが、世間の認知度はまだまだ低いのでは?と感じています。効き目が穏やか、副作用が無い、味はとても苦い、、実はそんなことはありません。症状によっては効果がすぐに感じるものや、副作用の強い生薬も存在します。カラダに合った漢方薬は、甘みを感じることもあると言われています。

私たちが一番伝えたい漢方薬選びのポイントは「ひとりひとりに合わせた薬を選ぶ」ということです。効果を最大限に引き出すためには、細かい症状の出方、その方の体質を考慮する必要があります。Reiyodoのオンライン漢方相談薬局では、AIによる体質チェックと漢方薬剤師のヒアリング、電話相談を組み合わせることで、みなさまの健康をサポートするお守りのような存在でありたいと、スタッフ一同研鑚しております。

漢方薬剤師 宮本 貴美(みやもと たかみ)

調剤薬局、漢方薬局での勤務を経験

漢方以外にもアーユルヴェーダ・メディカルハーブ・アロマ・分子栄養学など幅広く学び、国際中医師も所持

関心のある疾患は、婦人科疾患、不妊症、皮膚疾患

【趣味】
美味しいお店巡り、ヨガ、旅行、読書

漢方薬剤師 薬局長 武田 隆芳(たけだ たかよし)

実績:病院勤務4年・調剤薬局勤務8年の臨床経験 合計12年間

西洋医学の最前線で多くの患者さんと向き合う中で、薬で症状を抑えるだけではない「根本的な治癒」への渇望が芽生える。

・「身近な人の悩みにもっと深く関わり、本当に治る手助けがしたい。」
・「薬だけでなく、身体の内側から体質を変えていく感動を伝えたい。」

という強い想いから漢方の道へ。 現在は呼吸器や皮膚トラブル、精神疾患などを得意とし、漢方薬のご提案はもちろん、食事や生活習慣のアドバイスまで含めた「二人三脚のサポート」を行っています。

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このページの運営者情報

監修医師 江越正敏先生

監修医師:江越 正敏 先生
佐賀大学医学部を卒業後、病院・美容クリニックでの勤務経験を経て、都内にて美容医療クリニックを開業。
精神科医としても臨床に当たり、現在は都内4店舗のクリニックの総院長を兼任。

  • 薬局の名称:漢方薬局 嶺耀堂(オンライン漢方相談薬局 Reiyodo)
  • 薬局開設許可番号:4新保衛薬第28号
  • 所在地:東京都新宿区愛住町19-16 富士ビル2F
  • 代表薬剤師:武田 隆芳
  • 取り扱うのは医薬品である漢方薬です。伝統漢方研究会が製造する、専売薬局のみ取り扱いできる漢方製剤を使用しています

姉妹店「漢方薬局 太陽堂」は、漢方薬局総合部門で全国実力薬局100選に選出されています。
太陽堂で研鑽を積んだ薬剤師がReiyodoにも在籍しているため、オンラインでも安心してご相談ください。