脳貧血(立ちくらみ)の原因は?西洋医学と漢方で整える「脳へ血を届ける力」

「急に立ち上がると、目の前がスーッと暗くなる……」

「朝礼や満員電車など、立ちっぱなしの場面がつらい」

「血液検査では『貧血ではありません』と言われた」

「いつ倒れるかと思うと、外出や人混みが怖い」

オンライン漢方薬局「Reiyodo(嶺耀堂)」には、全国からこのような「脳貧血(立ちくらみ・めまい)」のお悩みが寄せられています。

検査で「異常なし」と言われても、立ちくらみは確実に起こります。私たちは、これを「気のせい」や「気合い不足」だとは考えていません。血圧を調節する自律神経の乱れ、血液の不足、そして押し上げるエネルギーの不足という体質の側からアプローチし、立ちくらみの起きにくい体を養っていける症状だと捉えています。

このページでは、来店不要・全国対応のオンライン漢方相談薬局Reiyodo(嶺耀堂)が、脳貧血の仕組みと、西洋医学・漢方(東洋医学)の両面からアプローチする「体質の整え方」を解説します。

【この記事の結論:「脳貧血」に対する漢方の考え方】

  • 症状の正体: 正式には「起立性低血圧」「脳循環不全」と呼ばれ、立ち上がった時に脳へ血液を送るための血圧が足りず、脳が一時的に酸素不足になる状態です。鉄分不足の「貧血」とは別物です。
  • 大前提: 実際に意識を失った(失神した)ことがある方、動悸や胸の痛み・冷や汗を伴う方は、心臓などの病気が隠れていないか、まず病院で確認してください。
  • 漢方の役割: 「検査では異常なし」と言われた後の受け皿として、自律神経を整え、血液とエネルギーを補い、立ちくらみの起きにくい体質を養います。

※ご相談は無料です。料金がかかるのは、お薬をご購入いただくときだけです。
「まず話を聞いてみたい」というだけでも、お気軽にどうぞ。

西洋医学的なメカニズムと病院でのお薬・検査

脳貧血は、医学的には「起立性低血圧」や「脳循環不全」と呼ばれます。

急に立ち上がったり長時間立ち続けたりしたときに、重力で足元に下がった血液を脳まで押し上げるための「血圧のコントロール」がうまくいかず、脳が一時的に酸素不足・血液不足になる状態です。

めまい、立ちくらみ、頭痛、目の前が暗くなる(ブラックアウト)などの症状が代表的で、ひどい場合は一時的に意識を失う(失神)こともあります。ストレス、疲労、自律神経の乱れ、睡眠不足などが関わっていることが多いと考えられています。

また、思春期のお子さんに多い「起立性調節障害(OD)」も、これと非常に近いメカニズムで起こります。

血液検査の「貧血」とは全くの別物です

健康診断で調べる「貧血」は、血液の中のヘモグロビン(鉄分など)が足りない「中身の不足」です。

一方の脳貧血は、血液を脳へ押し上げる「ポンプの力(血圧調節)」の問題です。そのため、脳貧血で倒れやすい方でも、血液検査では「貧血の異常なし」と言われることが非常に多いのです。

病院(循環器内科・内科)での治療

立ちくらみがひどい場合、病院では以下のようなお薬が処方されることがあります。

  • 昇圧薬(ミドドリンなど): 末梢の血管を収縮させ、血圧を上げて脳への血流を保つお薬です。
  • 自律神経調整薬: 自律神経の働きを整えるお薬です。

※先に病院で確認してほしいケース:

実際に意識を失った(失神した)ことがある方、立ちくらみに強い動悸・胸の痛み・冷や汗を伴う方は、まず循環器内科などで心臓の検査を受けてください。不整脈や心疾患など、治療を急ぐ病気が隠れていることがあります。糖尿病などの持病がある方も、まず主治医にご相談を。その上で「異常なし」なら、体質の出番です。

※大切なお願い: 血圧や心臓のお薬を服用中の方は、自己判断で中止しないでください。漢方は治療と並行して始められます。

【薬剤師コラム①】「貧血じゃないのに立ちくらみ」の謎解き

担当薬剤師:宮本先生(調剤薬局・漢方薬局での勤務経験あり)

「血液検査では貧血じゃないと言われたのに、立ちくらみが続く」——このご相談は本当に多くいただきます。鉄剤を一生懸命飲んでも良くならなかった、という方も少なくありません。

種明かしをすると、血液検査で分かるのは「血の濃さ(中身)」だけです。脳貧血の正体は、立ち上がった瞬間に血圧を素早く上げて、血液を頭のてっぺんまで押し上げる「調節力」の問題。このコントローラーを握っているのが自律神経です。

西洋医学の検査数値には写りにくい「血圧を調節する力」そのものを見立てて整えられること——それが、この症状に漢方をおすすめする最大の理由です。

【比較表】西洋薬と漢方薬のアプローチの違い

脳貧血(立ちくらみ)のケアにおいて、西洋医学と漢方(東洋医学)はそれぞれ得意な役割があります。

比較項目西洋医学(昇圧薬など)漢方薬(東洋医学)
主な目的血管を収縮させ、血圧を強制的に上げる自律神経を整え、血を押し上げる力を養う
得意なこと症状が重い時の対症療法、心疾患の除外検査で「異常なし」の不調ケア、根本的な体質改善
対象日常生活に大きな支障がある場合慢性的な立ちくらみ、起立性調節障害(OD)
相乗効果・併用(漢方との併用は基本的に可能です)病院の薬と並行しながら、漢方で土台を整える

漢方的な原因・体質タイプ別の解説

Reiyodoでは、脳貧血を「自律神経の乱れ(気滞)」「血液の不足(血虚)」「エネルギーの不足(気虚)」の掛け合わせと捉え、体質に合わせて漢方薬を組み合わせます。

① 自律神経の乱れタイプ(気滞・気逆)

  • こんな方に: ストレスや緊張の場面で起きやすい方。生活リズムが乱れがちな方。イライラや頭痛を伴う方。
  • 漢方の方向性: 自律神経の乱れは血圧の調節を狂わせ、脳への血流を不安定にします。「気」の巡りを良くして自律神経を整える漢方薬を使用し、血流のコントロールを安定させます。

② 血液の不足・巡りの悪さタイプ(血虚・瘀血)

  • こんな方に: 顔色が悪い、爪が割れやすい、髪がパサつくなど、栄養不足のサインがある方。生理のある女性。
  • 漢方の方向性: 血液の「量」自体が足りなければ、押し上げる力があっても脳に届きません。血液と栄養をしっかりと補充する漢方薬を使い、質の良い血を巡らせます。

③ エネルギー不足・虚弱タイプ(気虚)

  • こんな方に: 普段から疲れやすい方、朝が特に弱く起きられない方(起立性調節障害)、食が細い方、胃腸が弱い方。
  • 漢方の方向性: 疲労でエネルギー(気)が不足すると、脳の働きも血圧を保つポンプの力も落ちてしまいます。胃腸の働きを助けてエネルギーを補充する漢方薬で、押し上げる底力を養います。

※実際のご相談では、これらを体質に合わせてオーダーメイドで組み合わせることがほとんどです。ご自身でタイプが分からなくても大丈夫です。LINE相談を通じて、薬剤師が丁寧に見立てます。
※体質によって製剤と分量が変わるため、漢方薬のお名前だけをお伝えすることはしていません。

【改善実例】嶺耀堂での体質改善エピソード

漢方による体質ケアは、体の内側からエネルギーを養っていくため、細胞が入れ替わる目安として、まずは3〜6ヶ月はじっくり続けていただくことをおすすめしています。
(※効果の感じ方には個人差があり、同等の変化を保証するものではありません。)

【朝起きられず、頭痛やめまいも】10代 女性(3ヶ月で10→3・継続中)

  • ご相談時: 人間関係のトラブルがきっかけで、1年半前から朝起きられない・頭痛・めまい・息苦しさなどの症状が続いているとのことで、ご家族から代理でご相談いただきました(起立性調節障害)。
  • 漢方の見立て: 自律神経を整えて起立性調節障害の症状を和らげる漢方に、気の発散を促す補助の漢方を組み合わせました。
  • 経過(1〜2ヶ月): 服用1ヶ月ほどでご本人も「だいぶ調子が良い」と自覚され、朝9時に登校できる日も。頭痛や胸の痛みを訴えることも減ってきました。
  • 経過(3ヶ月後): 体調がだいぶ改善され、日常生活が充実してきたとのこと。改善度は10→3まで軽減。現在も安定のため継続中です。

【病院のお薬でも悪化していた】10代 男性(3ヶ月で10→1・継続中)

  • ご相談時: 起床後に体が動かず、めまいと頭痛で起きていられない。病院を受診しお薬も飲んでいるが、どんどん悪くなってきたとのことでご相談いただきました。
  • 漢方の見立て: 気を補って発散を促す漢方に、自律神経を整える補助の漢方、血を補って細胞レベルでエネルギーを与える補助の漢方の3種類を組み合わせました。
  • 経過(1〜2ヶ月): 飲み始めてすぐから調子が上向き、朝のスポーツの練習にも参加できるように。日によってめまいは残るものの、学校にも通えています。
  • 経過(3ヶ月後): 改善度10→1。起床時のめまいや頭痛はほとんどなく、元気に学校に通えるように。減薬しながら現在も継続中です。

このほかの経過報告も多数公開しています。

【薬剤師コラム②】立ちくらみは「気合い」では治りません

担当薬剤師:武田先生(病院・調剤薬局での勤務経験あり)

朝礼で倒れてしまう学生さん、通勤電車で座り込んでしまう方——ご本人は「体力がないから」「気合いが足りないからだ」と自分を責めてしまいがちです。周りから「大げさだ」「怠けている」と誤解されて傷ついた、というお話もよくお聞きします。

でも、これは血圧を調節する体の仕組み(自律神経)の問題であって、決して気持ちの弱さや怠けではありません。体の仕組みの問題である以上、体質の側からしっかり整えていくことができます。

お子さんの立ちくらみ(起立性調節障害)について、親御さんからの代理相談も多くいただいています。「怠けているわけじゃない」と周りが理解し、漢方でサポートを始めるだけでも、ご本人の心はずっと楽になりますよ。

自宅でできるセルフケア・生活習慣

  1. 立ち上がりはゆっくり: 一呼吸おいて、頭を最後に上げるつもりでゆっくり立ち上がりましょう。急な動きが一番の引き金になります。
  2. 立ちっぱなしの時は足を動かす: ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、血液を上に押し上げるポンプの役割をします。朝礼や電車では、その場で足踏みやかかとの上げ下げをすると血流が戻りやすくなります。
  3. 朝食と睡眠リズムを守る: 朝食を抜くと、エネルギーも血圧も上がりません。また、夜更かしは自律神経の乱れに直結します。
  4. 水分と塩分をこまめに: どちらも血液の量(血圧)を保つための大切な材料です。特に朝起きた時と入浴前後は意識して補給しましょう。

ご相談の流れ——LINEだけで完結します

Reiyodoのご相談はLINEを中心に行います(お電話・Zoomでのご相談も可能です)。
ご来店は不要で、全国どこからでもご相談いただけます。

  • 1. LINEで無料相談:カンタンな事前ヒアリングは最短3分。受付は24時間、営業時間内(夜21時まで)に薬剤師がご返信します
  • 2. 体質の見立てとご提案:立ちくらみの起きる場面・疲れやすさ・食事・睡眠・血圧など全身から見立てます
  • 3. お薬のお届け:ご納得いただけた場合のみご購入へ。全国対応・最短で翌日に届きます。定期購入ではありません

よくあるご質問(FAQ)

血液検査では「貧血ではない」と言われました。相談できますか?

はい、まさにそういう方のご相談が中心です。
脳貧血は血液の濃さ(中身)ではなく、血液を脳へ押し上げる血圧調節(自律神経)の問題なので、検査で異常が出ないことがほとんどです。
検査に写らない「調節力」を見立てて整えるのは、漢方の得意分野です。

子どもが朝礼で倒れてしまいます。起立性調節障害と同じものですか?

非常に近い仲間です。成長期のお子さんに起こる血圧調節の乱れは「起立性調節障害(OD)」と呼ばれ、朝起きられない・立ちくらみ・倦怠感などが特徴です。
Reiyodoでは親御さんによる代理相談を多くお受けしており、お子さんの体質に合わせた見立てと漢方のご提案が可能です。
実例でご紹介した2人も、10代のお子さんのケースです。

実際に気を失って倒れたことがあります。漢方だけで大丈夫ですか?

失神(意識を失う)の経験がある方は、漢方の前に、まず循環器内科などで心臓や神経の検査を受けてください。
不整脈など、急いで治療すべき病気が隠れていることがあるためです。
検査で異常がなければ、そこからが漢方による体質改善の出番です。転倒によるケガを防ぐ意味でも、この順番を守ってください。

費用はどのくらいかかりますか?

ご相談は何度でも無料で、料金がかかるのはお薬をご購入いただく時だけです。
お薬代は体質や組み合わせによって変わるため一律ではありませんが、ご予算に合わせたご提案が可能です。
内容と金額にご納得いただけた場合のみご購入いただく流れで、定期購入ではありません。

まとめ:「異常なし」の立ちくらみこそ、体質の出番です

  • 脳貧血(立ちくらみ)は血圧調節と自律神経の問題であり、鉄分不足の「貧血」とは別物です。
  • 失神・動悸・胸痛があれば、まず病院で心臓の確認を。
  • 検査で「異常なし」と言われたなら、自律神経・血液・エネルギーの3方向から、漢方で体質を整えることができます。

「いつ倒れるか分からない」と怯えながら過ごす毎日を、そのままにしないでください。
オンライン漢方薬局 嶺耀堂(Reiyodo)の薬剤師が、LINEを通じてじっくりとあなたの体質づくりに伴走します。お子様の代理相談も受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

実際のご相談の経過は、症例まとめからご覧いただけます。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

お届けする漢方について

当店では、医薬品である生薬を粉状にした ❝散剤❞ と呼ばれる、漢方薬を提供しています。市販のエキス剤よりも効果が期待できる、煎剤よりも飲みやすく安価なことから、現代のライフスタイルにより適していると考えたためです。さらに漢方の魅力をひきだすため、その方の体質・体調に合わせて専売薬局のみが取り扱える❝補剤❞を漢方薬と一緒に提供いたします。

オンラインだからできるサービス

服用中のお客様には、体調のお伺いをLINEを通しておこなっております。さらに体質や症状緩和の進み具合をみて、日々行える養生提案=ご自身で体調を整える方法 もアドバイスしております。 飲んだら終わりではなく、長く良い状態で過ごせることをスタッフ全員で目指しております。

専売薬局だけが取扱える、高品質な漢方薬を取り扱っています

取扱っているのは医薬品である漢方薬。 さらに伝統漢方研究会が製造する、専売薬局だけが取扱える漢方製剤になります。 一般的なドラッグストアなどでは入手することのできない、高品質なものを取り扱っています。 またお客様の体質を元に、漢方製材や生薬、自家製漢方薬をバランスよく組合わせることで、ご予算に合わせた提案をお出しすることができます。

漢方薬は近年、その効果が注目されていますが、世間の認知度はまだまだ低いのでは?と感じています。効き目が穏やか、副作用が無い、味はとても苦い、、実はそんなことはありません。症状によっては効果がすぐに感じるものや、副作用の強い生薬も存在します。カラダに合った漢方薬は、甘みを感じることもあると言われています。

私たちが一番伝えたい漢方薬選びのポイントはひとりひとりに合わせた薬を選ぶということです。効果を最大限に引き出すためには、細かい症状の出方、その方の体質を考慮する必要があります。Reiyodoのオンライン漢方相談薬局では、AIによる体質チェックと漢方薬剤師のヒアリング、電話相談を組み合わせることで、みなさまの健康をサポートするお守りのような存在でありたいと、スタッフ一同研鑚しております。

漢方薬剤師 宮本 貴美(みやもと たかみ)

調剤薬局、漢方薬局での勤務を経験

漢方以外にもアーユルヴェーダ・メディカルハーブ・アロマ・分子栄養学など幅広く学び、国際中医師も所持

関心のある疾患は、婦人科疾患、不妊症、皮膚疾患

【趣味】
美味しいお店巡り、ヨガ、旅行、読書

漢方薬剤師 薬局長 武田 隆芳(たけだ たかよし)

実績:病院勤務4年・調剤薬局勤務8年の臨床経験 合計12年間

西洋医学の最前線で多くの患者さんと向き合う中で、薬で症状を抑えるだけではない「根本的な治癒」への渇望が芽生える。

・「身近な人の悩みにもっと深く関わり、本当に治る手助けがしたい。」
・「薬だけでなく、身体の内側から体質を変えていく感動を伝えたい。」

という強い想いから漢方の道へ。 現在は呼吸器や皮膚トラブル、精神疾患などを得意とし、漢方薬のご提案はもちろん、食事や生活習慣のアドバイスまで含めた「二人三脚のサポート」を行っています。

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このページの運営者情報

監修医師 江越正敏先生

監修医師:江越 正敏 先生
佐賀大学医学部を卒業後、病院・美容クリニックでの勤務経験を経て、都内にて美容医療クリニックを開業。
精神科医としても臨床に当たり、現在は都内4店舗のクリニックの総院長を兼任。

  • 薬局の名称:漢方薬局 嶺耀堂(オンライン漢方相談薬局 Reiyodo)
  • 薬局開設許可番号:4新保衛薬第28号
  • 所在地:東京都新宿区愛住町19-16 富士ビル2F
  • 代表薬剤師:武田 隆芳
  • 取り扱うのは医薬品である漢方薬です。伝統漢方研究会が製造する、専売薬局のみ取り扱いできる漢方製剤を使用しています

姉妹店「漢方薬局 太陽堂」は、漢方薬局総合部門で全国実力薬局100選に選出されています。
太陽堂で研鑽を積んだ薬剤師がReiyodoにも在籍しているため、オンラインでも安心してご相談ください。