脂漏性皮膚炎(フケ・赤み)の原因は?西洋医学の薬と漢方で整える肌と胃腸の土台

「鼻の際や眉のまわりが、赤くなってポロポロ剥がれる……」

「フケが止まらず、黒い服が着られない。肩が気になって仕方ない」

「塗り薬を塗ると治まるけれど、やめるとまた同じ場所に戻ってくる」

「洗い方もシャンプーも変えたのに、何年も繰り返している」

オンライン漢方薬局「Reiyodo(嶺耀堂)」には、全国からこのような「脂漏性皮膚炎」のお悩みが寄せられています。皮脂の多い場所——頭皮・鼻の際・眉・耳のまわりに、赤みとフケのような鱗屑(りんせつ:フケや皮がむけたもの)を繰り返す、非常にしつこい皮膚炎です。

私たちは、脂漏性皮膚炎を「顔の洗い方の問題」「シャンプーが合わないだけ」だとは考えていません。皮脂の過剰分泌と炎症を生み出し続けている「体の内側」——つまり、体質や胃腸の側から整えていける症状だと捉えています。

このページでは、来店不要・全国対応のオンライン漢方相談薬局Reiyodo(嶺耀堂)が、脂漏性皮膚炎の仕組みと、西洋医学・漢方(東洋医学)の両面からアプローチする「体質の整え方」を解説します。

目次

【この記事の結論:「脂漏性皮膚炎」に対する漢方の考え方】

  • 症状の正体(原因): 皮脂の分泌が過剰になり、皮脂を好むマラセチア菌(常在菌)が増えて炎症が起こる皮膚炎です。ストレス・睡眠不足・食生活・ホルモンバランスが皮脂の量を左右します。
  • 特徴: 「塗ると治まる・やめると戻る」を繰り返しやすいのが特徴です。皮脂の出やすい体質そのものは、塗り薬だけでは変わらないためです。
  • 漢方の役割: 解毒機能・皮脂をため込む食生活の影響・炎症の3方向から、繰り返しにくい肌の土台を整えます。皮膚科の治療と併用できます。

※ご相談は無料です。料金がかかるのは、お薬をご購入いただくときだけです。
お子さん・学生さんについての保護者の方からのご相談(代理相談)も受け付けています。

西洋医学的なメカニズムと病院でのお薬・検査

脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)は、皮脂の分泌が多い場所(頭皮、顔のTゾーン、耳の後ろ、胸元など)に起こる慢性の皮膚炎です。

皮膚には「マラセチア菌」というカビの一種(常在菌なので誰の肌にもいます)が住み着いています。この菌は皮脂をエサ(栄養)にして増殖します。 ストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、脂っこい食事などによって皮脂の分泌が過剰になると、この菌が異常増殖し、皮脂を分解する際に生じる物質が皮膚を刺激して、赤み・かゆみ・フケ(剥がれ落ちる角質)を引き起こします。

病院(皮膚科)での検査と治療

まずは皮膚科で、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬など、見た目が似ている別の病気ではないかを確認してもらうことが出発点です。病院での治療は、炎症と菌をコントロールする対症療法が中心となります。

  • 抗真菌薬(塗り薬): ニゾラールなど。増えすぎたマラセチア菌の働きを直接抑えます。
  • ステロイド軟膏(塗り薬): 強い赤みやかゆみ(炎症)を素早く抑えます。
  • ビタミン剤(飲み薬): 皮脂の代謝をコントロールするビタミンB2・B6などが処方されます。

これらの治療は、燃え広がった火事(炎症)を消すためにとても大切です。
ただ、菌のエサである「皮脂の出やすさ(体質)」そのものが変わらないままだと、塗り薬をやめた時にまた同じ場所に火種が戻ってきやすいのです。「塗ると治まる・やめると戻る」を繰り返す理由はここにあります。そこからが、漢方(東洋医学)の受け持ちとなります。

炎症が急に広がった・ジュクジュクして熱を持っている——そんなときは、まず皮膚科を受診してください。また、処方されている塗り薬や飲み薬を自己判断でやめないでください。漢方は皮膚科の治療と併用しながら始められます。

【薬剤師コラム①】皮脂は「内側の状態」を映す鏡です

担当薬剤師:宮本先生(調剤薬局・漢方薬局での勤務経験あり)

脂漏性皮膚炎のご相談でお話を伺うと、症状が悪化する時期には明確な共通点があります。仕事が忙しかった、睡眠が削れた、ストレスが強かった、外食や甘いもの・脂っこいものが続いた——。

お顔や頭皮に分泌される皮脂の量は、体の内側の状態をそのまま映す「鏡」です。「洗い方が悪い・シャンプーが合わない」のではなく、「皮脂が過剰に作られてしまう体の状態(ストレスや食生活の乱れ)」がずっと続いている——そう捉え直すと、やるべきアプローチが変わってきます。

漢方では、解毒機能を整えて皮膚の炎症を内側から鎮めながら、食生活のアドバイスを必ず組み合わせます。実例の10代の方も、食生活の見直しと漢方を並行して、5ヶ月で服用終了まで進まれました。長く繰り返している方こそ、内側からの立て直しを一度試してみてください。

【比較表】西洋薬と漢方薬のアプローチの違い

脂漏性皮膚炎のケアにおいて、西洋医学と漢方(東洋医学)は相反するものではなく、うまく併用することで再発のループを断ち切る土台が作れます。

比較項目西洋医学(抗真菌薬・ステロイド)漢方薬(東洋医学)
主な目的表面の菌を殺し、炎症を外から抑え込む皮脂の過剰分泌を生む「体内の熱と老廃物」をさばく
得意なこと症状が強い時の即効的なコントロール薬をやめると繰り返す方のケア、根本的な体質改善
対象・特徴局所(皮膚表面)の対症療法が中心胃腸・食生活・ストレスも含めて全身を見立てる
相乗効果・併用(漢方との併用は非常に有効です)病院の薬で外からしのぎ、漢方で内側を整える

漢方的な原因・体質タイプ別の解説

Reiyodoでは、脂漏性皮膚炎を「食毒(胃腸の負担)」「熱のこもりと解毒機能の低下(湿熱)」「ストレスとホルモンの乱れ(肝気鬱結)」の掛け合わせと捉え、体質に合わせて漢方薬を組み合わせます。同じ赤みやフケでも、体の状態が違えばご提案する漢方薬は変わります。

① 食生活の偏り・皮脂過剰タイプ(胃熱・食滞)

  • こんな方に: 脂っこい食事、甘いもの、スナック菓子、お酒を摂った翌日に明らかに悪化する方。便秘がちな方。
  • 漢方の方向性: 漢方では、消化しきれなかった栄養が「熱と汚れ」になり、顔や頭皮に吹き出ると考えます。胃腸の働きを整え、皮脂の過剰分泌の元となる体内の不要な汚れをさばく漢方を使用します。

② 解毒機能の低下・炎症タイプ(湿熱)

  • こんな方に: (中心となるアプローチです)赤み・かゆみが強く、フケやただれを長年繰り返している方。ジュクジュクと脂っぽいフケが出る方。
  • 漢方の方向性: 肝臓や胃腸の解毒機能を高め、体内にこもった「熱(炎症)」と「湿(過剰な皮脂・水分)」をさばいて、皮膚の炎症を内側から鎮める漢方を使用します。

③ ストレス・睡眠不足タイプ(肝気鬱結・気滞)

  • こんな方に: 疲れ、寝不足、ストレスが溜まった時期に一気に悪化する方。イライラしやすい方。
  • 漢方の方向性: 自律神経やホルモンバランスの乱れは、皮脂分泌を直接増やします。「気」の巡りを良くして自律神経の過緊張をほぐし、ストレスによる悪化の波を小さくする補助の漢方を組み合わせます。

※実際のご相談では、複数のタイプが重なっている方がほとんどです。ご自身でタイプが分からなくても大丈夫です。LINE相談を通じて、薬剤師が全身の状態から丁寧に見立てます。
※体質によって製剤と分量が変わるため、漢方薬のお名前だけをお伝えすることはしていません。

【改善実例】嶺耀堂での体質改善エピソード

漢方による体質ケアは、体の内側から皮脂バランスと解毒機能を整えていくため、細胞が入れ替わる目安として、まずは3〜6ヶ月はじっくり続けていただくことをおすすめしています。
(※効果の感じ方には個人差があり、同等の変化を保証するものではありません。)

【小学生の頃から続いた赤みとフケ】10代 男性(5ヶ月で服用終了・10→3)

  • ご相談時: 小学生の頃から症状があり、皮膚科の薬など脂漏性皮膚炎の治療を一通りすべて試したものの、効果が出なかったとのことでご相談いただきました。
  • 漢方のアプローチ: 解毒機能を整えて皮膚の炎症を鎮める漢方に、その働きを高める補助の漢方の2種類を組み合わせました。
  • 経過(1〜3ヶ月): 1ヶ月目で目覚めが良くなり、フケが少し減少(鼻の際の赤みはまだ変化なし)。2ヶ月目に肌の調子が上向き、3ヶ月目は「食生活のアドバイス」を取り入れながら体調が全体的に良好に。
  • 経過(4〜5ヶ月後): 体感10→5まで改善したため漢方を減薬へ。減薬後もぶり返しがなく、かゆみはほとんど消えて体感10→3。ご本人の希望で、服用終了となりました。

このほか、皮膚のお悩みの経過報告を多数公開しています。

【薬剤師コラム②】シャンプー難民になる前に

担当薬剤師:倉本先生(製薬会社・調剤薬局での勤務経験あり)

脂漏性皮膚炎のご相談に来られる方は、たいてい相談の前にシャンプーを何本も、何種類も替えています。薬用、低刺激、アミノ酸系、フケ専用——「それでも変わらなかった」と。

外側を清潔に保つケアはもちろん大切ですが、皮脂の「量」そのものを決めているのは、シャンプーではなく「体の内側の状態」です。外側のケアグッズを増やし続けるより、皮脂が過剰に出る体の状態(食生活や疲労)を変えるほうが、根本の解決に近い——製薬会社で外用薬に関わった経験からも、そう感じています。

脂っこいもの・甘いもの・お酒が続くと悪化する自覚のある方は、特に漢方と食養生(食事の見直し)の相性が良いタイプです。あなたの悪化のパターンを、そのままLINEで教えてください。

自宅でできるセルフケア・生活習慣

  1. 脂っこい食事・甘いもの・お酒を控える(食養生): 皮脂の直接の材料(漢方でいう湿熱)を減らします。スナック菓子、ケーキ、揚げ物、アルコールは、症状が強い時期だけでも意識して控えることが最も効果的です。
  2. 洗いすぎない: フケが気になるからと1日に何度も洗うと、頭皮が乾燥し、それを補おうとして「皮脂がかえって過剰に分泌される」悪循環に陥ります。優しく洗って、シャンプーをしっかりすすぐ——回数より質です。
  3. 睡眠を削らない: 寝不足は自律神経やホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌を一気に増やします。悪化した週は、まず睡眠時間の確保から立て直してください。
  4. 枕カバー・タオルをこまめに交換: 剥がれたフケや皮脂がついた枕カバーは、マラセチア菌の温床になります。毎日こまめに交換し、清潔な環境を保ちましょう。

ご相談の流れ——LINEだけで完結します

Reiyodoのご相談はLINEを中心に行います(お電話・Zoomでのご相談も可能です)。
ご来店は不要で、全国どこからでもご相談いただけます。患部のお写真を送っていただけるので、肌の状態を確認しながらご提案できます。

  • 1. LINEで無料相談:カンタンな事前ヒアリングは最短3分。受付は24時間、営業時間内(夜21時まで)に薬剤師がご返信します
  • 2. 体質の見立てとご提案:患部の様子だけでなく、食生活・睡眠・ストレス・お通じなど全身から見立てます
  • 3. お薬のお届け:ご納得いただけた場合のみご購入へ。全国対応・最短で翌日に届きます。定期購入ではありません

よくあるご質問(FAQ)

皮膚科の塗り薬(抗真菌薬・ステロイド)と併用できますか?

はい、基本的には併用していただけます。
塗り薬が「今表面で起きている炎症と菌を外から抑える」役割、漢方が「皮脂の過剰と炎症を生む体質を内側から変える」役割と、分担が明確です。
処方薬を自己判断でやめないでください。お使いのお薬をLINEでお知らせいただければ、確認のうえでご提案します。

フケ用シャンプーを色々試しましたが変わりません。

外側のケアで変わらない方こそ、内側の要因(皮脂の過剰・解毒機能・食生活)が関わっているサインです。
実例の10代の方も、治療を一通り試して効果がなかったところから、体質側のアプローチで5ヶ月で服用終了まで進みました。
シャンプーをこれ以上増やす前に、一度体質からご相談ください。

顔の赤みが人目について、外に出るのがつらいです。

鼻の際や眉間はマスクでも隠しにくい場所だけに、気持ちへの負担が大きいお悩みです。
Reiyodoのご相談はLINEの文字と写真が中心なので、対面で顔を見せる必要はありません。
ご自宅から、ご自分のペースで始めてください。

費用はどのくらいかかりますか?

ご相談は何度でも無料で、料金がかかるのはお薬をご購入いただく時だけです。
お薬代は体質や組み合わせによって変わるため一律ではありませんが、ご予算に合わせたご提案が可能です。
内容と金額にご納得いただけた場合のみご購入いただく流れで、定期購入ではありません。

まとめ:「塗っては戻る」の繰り返しを、体質から変えていきませんか

  • 脂漏性皮膚炎は、皮脂の過剰とマラセチア菌による慢性の炎症。「皮脂の量」はシャンプーではなく、体の内側の状態(食生活や疲労)で決まります。
  • 皮膚科の治療と漢方は分担できます。塗り薬を自己判断でやめず、併用から始めましょう。
  • 小学生の頃からの症状が5ヶ月で服用終了まで進んだ、実際の経過報告を公開しています(保護者の方からの代理相談も歓迎です)。

鏡を見るたびのため息と、黒い服を避ける毎日を、体の内側から変えていきましょう。
Reiyodoの薬剤師が、LINEでじっくり伴走します。「まず話を聞いてみたい」というだけでも、お気軽にご連絡ください。

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関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

お届けする漢方について

当店では、医薬品である生薬を粉状にした ❝散剤❞ と呼ばれる、漢方薬を提供しています。市販のエキス剤よりも効果が期待できる、煎剤よりも飲みやすく安価なことから、現代のライフスタイルにより適していると考えたためです。さらに漢方の魅力をひきだすため、その方の体質・体調に合わせて専売薬局のみが取り扱える❝補剤❞を漢方薬と一緒に提供いたします。

オンラインだからできるサービス

服用中のお客様には、体調のお伺いをLINEを通しておこなっております。さらに体質や症状緩和の進み具合をみて、日々行える養生提案=ご自身で体調を整える方法 もアドバイスしております。 飲んだら終わりではなく、長く良い状態で過ごせることをスタッフ全員で目指しております。

専売薬局だけが取扱える、高品質な漢方薬を取り扱っています

取扱っているのは医薬品である漢方薬。 さらに伝統漢方研究会が製造する、専売薬局だけが取扱える漢方製剤になります。 一般的なドラッグストアなどでは入手することのできない、高品質なものを取り扱っています。 またお客様の体質を元に、漢方製材や生薬、自家製漢方薬をバランスよく組合わせることで、ご予算に合わせた提案をお出しすることができます。

漢方薬は近年、その効果が注目されていますが、世間の認知度はまだまだ低いのでは?と感じています。効き目が穏やか、副作用が無い、味はとても苦い、、実はそんなことはありません。症状によっては効果がすぐに感じるものや、副作用の強い生薬も存在します。カラダに合った漢方薬は、甘みを感じることもあると言われています。

私たちが一番伝えたい漢方薬選びのポイントはひとりひとりに合わせた薬を選ぶということです。効果を最大限に引き出すためには、細かい症状の出方、その方の体質を考慮する必要があります。Reiyodoのオンライン漢方相談薬局では、AIによる体質チェックと漢方薬剤師のヒアリング、電話相談を組み合わせることで、みなさまの健康をサポートするお守りのような存在でありたいと、スタッフ一同研鑚しております。

漢方薬剤師 宮本 貴美(みやもと たかみ)

調剤薬局、漢方薬局での勤務を経験

漢方以外にもアーユルヴェーダ・メディカルハーブ・アロマ・分子栄養学など幅広く学び、国際中医師も所持

関心のある疾患は、婦人科疾患、不妊症、皮膚疾患

【趣味】
美味しいお店巡り、ヨガ、旅行、読書

漢方薬剤師 倉本 智里(くらもと ちさと)

製薬会社、化粧品会社、調剤薬局勤務などを経験。

その他、体の内側から体調を整える食養生や腸活の知識を習得。

関心のある疾患:皮膚疾患、婦人科疾患

【趣味】
菌活、腸活、カフェ巡り

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このページの運営者情報

監修医師 江越正敏先生

監修医師:江越 正敏 先生
佐賀大学医学部を卒業後、病院・美容クリニックでの勤務経験を経て、都内にて美容医療クリニックを開業。
精神科医としても臨床に当たり、現在は都内4店舗のクリニックの総院長を兼任。

  • 薬局の名称:漢方薬局 嶺耀堂(オンライン漢方相談薬局 Reiyodo)
  • 薬局開設許可番号:4新保衛薬第28号
  • 所在地:東京都新宿区愛住町19-16 富士ビル2F
  • 代表薬剤師:武田 隆芳
  • 取り扱うのは医薬品である漢方薬です。伝統漢方研究会が製造する、専売薬局のみ取り扱いできる漢方製剤を使用しています

姉妹店「漢方薬局 太陽堂」は、漢方薬局総合部門で全国実力薬局100選に選出されています。
太陽堂で研鑽を積んだ薬剤師がReiyodoにも在籍しているため、オンラインでも安心してご相談ください。