蕁麻疹の漢方薬
Reiyodoでは東洋学的な観点から蕁麻疹を
・アレルギー
・解毒機能の低下
・自律神経の乱れ(ストレスなど)
が原因と捉えています。
・最も良く使う漢方薬としては「アレルギー体質を変える漢方」と「炎症を鎮める漢方」を組み合わせて使います。
「魚介類」「乳製品」などの食品、カビ、ペットの毛などに反応し、アレルギーを引き起こして蕁麻疹が現れます。
反応する食べ物の種類によって後述の「解毒機能を高める漢方」も使用される場合もあります。
・解毒機能の低下が原因の場合は「解毒機能を高める漢方」を使用。
生活習慣の乱れ、加工食品中の添加物の摂取などにより、内臓の解毒機能が低下します。そして老廃物が蓄積されつづけることで症状が起こります。
老廃物の排出を促し症状を鎮めます。
・自律神経の乱れの場合は「自律神経を整える漢方」を使用
ストレスが原因の「心因性蕁麻疹」で使用されます。自律神経を整えることで症状が改善されていきます。
これらの漢方薬を、お客様の体質・症状に合わせて
オーダーメイドでお組みさせていただきます。
蕁麻疹について
突然強い痒みや赤みが短時間で消失する皮膚疾患です。(数日以内で治る「急性蕁麻疹」、1ヶ月以上続く「慢性蕁麻疹」にわかれます)
様々な年代で発症し、日本人の10人に1人は生涯に一度は蕁麻疹を経験する身近な病気です。
大きな分類だと
「魚介類」、「乳製品」などの食品、カビ・細菌・ペットの毛などで発生する「アレルギー性蕁麻疹」、
日光・気温差などで発生する「非アレルギー性蕁麻疹」に分けられます。
「非アレルギー性蕁麻疹」には、
運動・入浴など「発汗」による「コリン性蕁麻疹」、
「ストレス」による「心因性蕁麻疹」、
他にも下着のゴムなどの摩擦による「機械的蕁麻疹」、
身体が温まると発症する「温熱蕁麻疹」、
冷えると発症する「寒冷蕁麻疹」、
太陽の紫外線による「日光蕁麻疹」があります。
近年「コリン性蕁麻疹」、「心因性蕁麻疹」で悩まれている方がご相談に来る事が多くなっています。
病院や市販薬では、ザイザルやジンマートなどの「抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬」が利用されますが、なかなか効かない、ずっと飲み続けないといけないなど根本的に治す方法がない状況です。
ご利用者様から
①40代 女性
8年くらい前より「慢性蕁麻疹」と診断され「痒み」「発疹」などの症状に悩みこちらにご相談に来られました。
「炎症を抑える漢方」 「アレルギーを改善する漢方」 を1ヶ月服用した所、「痒み」が軽減。3ヶ月目にはさらに調子がよく「発疹」もなくなってきました。
②50代 女性
2年ほど前より工場でつかうプラスチックなどの刺激による「痒み」「発疹」などの症状に悩みこちらにご相談に来られました。
「アレルギーを改善する漢方」「解毒機能を高める漢方」を1ヶ月服用した所、「発疹」が軽減。2ヶ月目にはさらに調子がよく「痒み」も軽減されました。
③20代 女性
2年ほど前より疲労による「痒み」「色素沈着」に悩みこちらにご相談に来られました。
「アレルギーを改善する漢方」「解毒機能を高める漢方」を1ヶ月服用した所、「痒み」が軽減。さらに飲み続けて「色素沈着」も軽減されました。
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