お子様のお悩みと漢方
当薬局では、夜尿症、チック症、癇癪など様々なお子様の疾患について、全国からご相談をいただいております。
このまま薬を飲み続けてた方が良いのか?といったお悩みや、 症状が緩和されず繰り返し悩まされているという経験はありませんか? 大切なご家族が悩んでいる。そのストレスから親御さん自身がイライラしてしまうこともあるでしょう。
副作用をできるだけ抑えて改善したい場合や、なかなか改善されない慢性的なお悩みも漢方薬ならば改善できる可能性があります。
西洋医学だけでは治療が難しい理由
西洋医学では症状を直接的に緩和することに重点を置いています。例えば、風邪の症状で医師に相談すると解熱剤が処方されますが、原因となるウイルスに対する直接的な治療は行われません。
一方、漢方薬は症状の原因を取り除くようなアプローチをとります。根本的な原因から改善していく漢方薬ならば、西洋医学で治療が困難であったお悩みも解消できるかもしれません。
東洋医学で本当に治るの?
「漢方薬って本当に効くの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
夜尿症やチック症、癇癪などお子様のお悩みの多くは精神的要因が原因であることが多いです。そして、漢方薬は特に精神的な悩みと相性が良いとされています。
具体的な理由については割愛しますが、興味のある方は以下併せてお読みください。
精神疾患コラム
さらに、漢方薬には約2000年の歴史があります。現在処方されている漢方薬のほとんどは当時書かれた「傷寒論」に収録されているレシピがもととなっています。
2000年前から現代に至るまで処方され続けた漢方薬に効果がなく、リスクがあるとすれば、こんなにも長い間使われ続けることはなかったでしょう。
併せて読みたい
関連が強い症状
思春期に多いお悩み
夜尿症(おねしょ)
夜驚症・癇癪
夢遊病
苦い漢方をこどもは飲める?
「苦い漢方薬を子どもが嫌がらないか心配…」という声をよく聞きます。
どうしても苦くて飲めないよというお子様に関しましては、漢方薬に蜂蜜を少量混ぜたり、オブラートに包んで服用していただくことをオススメしています。また、少量の白湯に漢方薬を溶かして入れてしまうといった手段もいいかと思います。
時には厳しい言葉をかけながらもお子様に服用させることも必要かもしれません。
漢方を服用することでお悩みが改善することは事実です。効果を実感できれば、以後すんなりと飲んでもらえるかもしれません。お子様だけでなくご自身のためにも無理のない範囲で服用してみましょう。
また、時にはお子さんを褒めることも大切です。どんな子供も親に認められたいものです。「お友達はもう飲めるみたいだよ」なんていうふうに子供心をくすぐってあげるのもいいかもしれません。実際に飲めた時には「よく飲めたね」とたくさん褒めてあげましょう。成功体験となり、今後の服用にもつながってくるでしょう。
副作用は大丈夫?
「子供だから副作用が心配…」という声もよく聞きます。
副作用の少ない漢方薬ですが、薬の作用が強く出てしまうお子様には細心の注意が必要です。特に服用される量に関しては成人の服用に比べ少なくするなど工夫が必要です。
Reiyodoでは症状に加えお子様の体格を考慮し、お子様でも安心して服用できる漢方薬を提供しています。
Reiyodoでのアプローチ
ReiyodoではLINEでのヒアリングを通じて、お子様の症状・体格に合わせた漢方薬をオーダーメイドで提供しています。副作用が少ないだけなく、症状に合わせた漢方薬を提供しているため、実際にお子様に服用させてみると「意外とすんなり飲んでくれた」といった事例も多くあります。
また、Reiyodoでは日頃のお悩みや、主訴以外のちょっとしたお悩みといった生活養生も無料でサポートさせていただいております。お子様のお悩みで、周りに相談したいが相談できる相手がいないといった場面でもご活用いただけます。
漢方薬と生活養生の双方向から親御さんのご負担軽減とともにお子様のお悩みにアプローチしていきませんか?