Q. 病院処方の西洋薬と漢方を併用しても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。西洋薬は一時的に数値を改善する対症療法、漢方はお体の内側から変えていく体質改善のお薬となるため、併用していただけます。
Q. 生活習慣病の数値や症状は漢方で軽減しますか?
A. 漢方は一時的に症状を抑える西洋薬と異なり、漢方は時間をかけて症状の起きにくい体質作りを行っていきますので、しっかりと体質改善に取り組むことで軽減していくと考えられます。
数値のみならず、例えば痛風や高尿酸血症の発作の痛みでお悩みの方も漢方の服用を続けることで、発作の頻度や程度が治まり、楽になったとご報告いただいております。
Reiyodoは生活習慣病でお悩みの方からも、ご相談をいただく機会が多い薬局です。お一人お一人の体質と症状に合った漢方を選定させていただきます。
Q. 漢方で生活習慣病を改善する良さを教えてください。
A, 人工的に作られた西洋薬を服用し続けることに不安を覚える方も多くいらっしゃいます。
一方漢方薬は自然由来の成分を用いて作られたお薬であることに加え、お一人お一人の症状や体質に合わせて必要な生薬を加味してよりお体に合った漢方をお作り出来ることも、漢方の良さの一つです。
Q. 生活習慣と食生活の見直しが出来る自信がないのですが、どうしたらよいですか?
A. 一大決心をしても長年の習慣や嗜好をご自身の努力だけで変えていくのは大変ですよね。
Reiyodoにも「数値改善のためには何をしたらいいですか?」「薬を飲まなくても良いようにするには、何を食べたらよいですか?」と質問を多くいただきます。
私どもでは1ヶ月に1~2回の頻度で健康に対するヒアリングを行っており、その際に食生活や生活習慣のアドバイスをさせていただいております。
変えていきたい、気を付けたいと思っていてもどうしたらよいのかわからないという方に対して、豊富な養生法の中からお悩みに合わせておすすめすることで、「悪い習慣を断ち切ることが出来た」「習慣を見直す良いきっかけになった」と嬉しいご感想をいただいております。
昔から東洋医学において食事・運動・生活リズムを整えることが、健康を保つ秘訣なのです。
Q. 食生活・飲酒の習慣の乱れはないのに、閉経後の急な数値の上昇に戸惑っています。どうすればよいですか?
A. 女性の場合、閉経と共に女性ホルモン・エストロゲン分泌が低下し、血管の柔軟性が低下や脂質の酸化度の上昇で血圧やコレステロール値が上昇する方が多くいらっしゃいます。
その様な場合は一般的な高血圧の「塩分を控える養生」や高コレステロール値の「油ものを控える養生」の他に、ホルモンバランスを整えていく養生を取り入れることをおすすめです。
例えばホルモン分泌のために22時台の就寝を心がけることや乳製品を摂りすぎないことも組み合わせて取り組むことも有効です。