生理不順の漢方薬
Reiyodoでは東洋医学の観点から生理不順を
・血流の滞り
・血の不足
・ホルモンバランスの乱れ
が原因と捉えています。
・最も良く使うのは「血流を整える漢方」です。
生理周期が乱れたり、生理の期間が長過ぎたり短過ぎたりする場合には「血流を整える漢方」で様子を見ていきます。
・生理周期が遅れたり、経血量が少ない場合には「血を補う漢方」を使用します。
・生理周期がバラバラだったり、生理が長期間ないもしくは頻繁にある場合には「ホルモンバランスを整える漢方」を使用することが多いです。
・ストレスによって、自律神経のバランスが不安定になっていると思われる場合には「自律神経を整える漢方」を使用します。
生理不順について
生理不順とは、月経の周期や出血の状態が安定せず、正常な範囲から外れている状態を指します。
◇正常な生理周期とは?
・周期:25~38日
・月経の持続期間:3~7日
・出血量:日常生活に支障がない程度(1回の月経で20~140ml程度)
◆生理不順の具体的な症状
・無月経:3ヶ月以上生理が来ない
・月経の周期が極端に短い(24日未満:頻発月経)/長い(39日以上:稀発月経)
・出血量が極端に多い(過多月経)/少ない(過少月経)
・生理が長く続く(過長月経)/すぐ終わる(過短月経)
生理不順の主な原因として
・ストレスや生活習慣の乱れ
・ホルモンバランスの変化
・過度のダイエットや体重の急激な変動
・運動不足または過剰な運動
・多嚢胞性卵巣症候群や子宮筋腫などの疾患
・薬の影響
などが考えられます。
西洋医学の治療としては、排卵誘発剤や低用量ピルなどを用いられることが多いです。
ではなぜ漢方で生理不順の改善をおすすめするのか?
それは以下の理由からです↓
✅副作用の心配がほぼ無く、服用できる
→西洋薬の場合、症状を抑えるために服用を続けていると、副作用や依存症状で体調を崩してしまう方が見受けられます。漢方薬は長い歴史において、多くの方が服用した上で効果のあるもの、お体に安心なものが長く現代まで伝わり、用いられています。
✅体質や原因に合わせ、根本的な体質改善が出来る
→漢方の特徴は、「なぜ症状が起こるのか?」を根本から整えていける点にあります。体質そのものを整えることで、ホルモンの分泌やお体の状態を根本から整え、症状の緩和を図ることができます。
生理不順の漢方薬
・血流を整える漢方
・血を補う漢方
・ホルモンバランスを整える漢方
・自律神経を整える漢方
これらの漢方薬を、お客様の体質・症状に合わせて
オーダーメイドでお組みさせていただきます。
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Q&A
Q:現在病院でお薬をもらっていますが、漢方は服用できますか?
A:お薬の内容にもよりますが、基本的には漢方と病院薬との併用は可能です。Reiyodoでは漢方薬だけでなく、西洋薬の知識も豊富な薬剤師が在籍しているため、飲み合わせに関してはお気軽にご相談ください。
Q:漢方はどのくらい飲み続けないと効果が出ないですか?
A:個人差や症状の度合いもありますが、体の全身の細胞が生まれ変わるのに3ヶ月かかると言われているので、体質改善を進めるために、まずは3ヶ月同じお薬で様子を見ていければと思います。
お悩みが長期化している場合には、症状改善までに半年以上かかる場合もございますが、根気強く体質改善を進めていくことで良い変化が出てくる場合も多いです。
Q:副作用が心配です。漢方には副作用はありますか?
A:漢方は西洋薬と異なり、作用がマイルドなため、比較的副作用のご心配はなく、安心して服用していただけます。Reiyodoでは、定期的にお客様のご体調をお伺いしながら、漢方を服用いただけますので、服用期間中に何かお体のことでご心配なことがあれば、お気軽にLINEでお聞かせください。
Q. 漢方を服用する以外に、気を付けることはありますか?
A. 普段の生活習慣・食生活を見直しすることも、症状改善には非常に効果的です。Reiyodoでは、漢方服用中は定期的にお客様のご体調や生活習慣・食生活の内容をお伺いして、アドバイスをお送りしております。