胆石症のお悩みは、
漢方で改善が可能です
相談・生薬の質にこだわる当薬局で
胆石症のお悩みを体質から改善しましょう

胆石症の漢方薬

Reiyodoでは東洋医学の観点から胆石症を
・食の欧米化が進み、脂質の多い食生活が増えたこと

が原因と捉えています。

・最も良く使うのは「胆のうの炎症を抑える漢方」です。
胆石が胆のうの中で移動することからの刺激や、結石があることで胆汁のうっ滞や細菌感染による炎症を防ぎます。

・胆石や胆砂を溜まりにくくするための「胆石や胆砂を排出しやすくする漢方」を使用します。
1日で5回以上小まめに服用することで、石を溶かしやすくしたり、排出を助け、再発予防として服用することも有効です。

胆石症について

胆のうは肝臓で作られた胆汁を一時的に溜めて、成分を濃くし、食事に伴う腸の動きによって収縮するポンプの働きをします。

その過程で脂質の多い食生活によりコレステロールなどの成分を多く含んだ胆汁に変化したり胆のうの収縮機能の低下、細菌繁殖などで胆汁に澱みが生じ、胆道に成分が結晶化して固まることで発生します。

成分によりコレステロール石以外にビリルビンカルシウム石、黒色石と種類が異なりますが、最も割合が高いのが、コレステロール石です。

胆石症になりやすいのは40代以上の女性・経産婦・肥満症で血中コレステロール値が高い方に多く見られます。

胆汁のうっ滞が起きて、炎症が起きると胆のうがある体の右側の肋骨下、みぞおち、右肩、背中が食後痛むのが特徴です。中には下痢やゲップの症状が表れる方も。

また胆石・胆砂が出来ることにより細菌感染などをひきおこし、胆管炎や胆のう炎などに繋がる事もあるため、早めの対処をおすすめいたします。

一方胆石症を持っている方の23％は無症状のままのため、ついついそのまま放置してしまい、ある日突然体の右側の痛みを感じて後悔する方も。

原因として ・食の欧米化による油ものや乳製品など脂質の多い食生活
・野菜不足
・加齢
などが考えられています。

胆のうに胆石が認められ、発熱や痛みが生じた場合は切開して摘出はなく、胆石と共に胆のうを切除するようになります。

胆石溶解療法という薬で石を溶かす方法もありますが、石が溶解するまでに1年ぐらいかかり、完全に溶解できるのは18%程度とのこと。

低出力の衝撃波を皮膚の上から照射する体外衝撃波(ESWL)は、胆のうの機能や石の種類によりますが、完全消失が約55％程度と言われています。

ではなぜ漢方での胆石症改善をおすすめするのか？
それは以下の理由からです↓
✅漢方は症状が起きる前に、早め早めの対処が出来る
→西洋医学では胆石が見つかっても症状が特になければ、経過観察になります。中には忘れていた頃に体の右側に痛みを感じて「しまった！早めに対処するべきだった。」というケースも。 胆石が見つかった段階で予防として「結石を溶かして、排出しやすくする漢方」を服用しておくことで、もしもの不安が軽減できます。

✅副作用の心配がほぼ無く、服用できる
→西洋薬の場合、症状を抑えるために服用を続けていると、副作用で体調を崩してしまう方が見受けられます。
漢方薬は長い歴史において、多くの方が服用した上で効果のあるもの、お体に安心なものが長く現代まで伝わり、用いられています。
自然由来の成分で胆石症のお悩みを抑えていきましょう。


出典：一般社団法人 日本肝胆膵外科学会
　　　日本胆道学会

胆石症の漢方薬

・胆のうの炎症を抑える漢方
・結石を溶かして、排出しやすくする漢方

これらの漢方薬を、お客様の体質・症状に合わせてオーダーメイドでお組みさせていただきます。

Q&A

Q. 病院でいただいた結石を溶かすお薬を服用していますが、効果と副作用が心配です。
A. 胆汁酸を内服することで、徐々に胆石の成分を融解していく治療法：胆石溶解療法で使用されるウルソデオキシコール酸ですね。
ただし、コレステロール胆石だとしても石灰化したものや、直径15mm以上であったり、あるいは胆石の種類が違ったりすると、あまり治療効果は得られません。
また、胆のう自体ポンプ機能が正常でないと、薬の効き目も良くないため、ウルソデオキシコール酸による2年間の内服治療を継続しても石が溶けてなくなる確率は20〜30％前後といわれています。
そして副作用としては、下痢や軟便、便秘、吐き気、かゆみ、発疹、蕁麻疹、紅斑、発熱、空咳、呼吸困難などがあるため、効果を実感する前に副作用でお悩みになる方もいらっしゃいます。 そのため上記のような副作用の少ない漢方で症状改善を行っていけると安心だというお声をいただいております。

Q. 食後に繰り返す痛みがつらく、胆のう摘出を勧められました。やっぱり手術しないといけませんか？
A. 胆のうを摘出する手術を受けた場合の入院期間は、腹腔鏡手術の場合は平均4日、開腹手術の場合は平均12日かかると言われています。 あまり激しい痛みの場合は摘出となるケースもありますが、早めに漢方で胆のうの炎症を鎮め、小まめに結石を排出しやすくする漢方を服用することで、手術に至らずに済むこともありますので、ぜひご相談ください。

Q. 油ものや乳製品を好んで摂っていたら、胆石が見つかってしまいました。今後自身で食生活の見直しが出来る自信がありません。
A. 胆石症の場合、症状改善のためには偏った食生活の見直しが必須となります。
Reiyodoでは、漢方服用中は定期的にお客様のご体調や生活習慣・食生活の内容をお伺いして、アドバイスをお送りしております。
アドバイスを実践いただきながら、健康的な食生活を習慣化していくことできますよ。

Q. 生活習慣と食生活の見直しを自力で行う自信がありません。どうしたらよいですか？
A. 長い期間続けてきた習慣をご自身だけで見直すことはとても難しいと思います。
Reiyodoでは、漢方服用中は定期的にお客様のご体調や生活習慣・食生活の内容をお伺いして、体質改善のためのアドバイスをお送りしております。
漢方の効果を高めるためにも、まずはできるところから始めていきましょう。

Q. 漢方はどのくらい飲み続けないと効果が出ないですか？
A. 個人差や症状の度合いもありますが、体の全身の細胞が生まれ変わるのに3ヶ月かかると言われているので、体質改善を進めるためにはまずは3ヶ月は同じお薬で様子を見ていければと思います。 お悩みが長期化している場合には、症状改善までに半年以上かかる場合もございますが、根気強く体質改善を進めていくことで良い変化が出てくる場合も多いです。

Q. 副作用が心配です。漢方には副作用はありますか？
A. 漢方は西洋薬と異なり、作用がマイルドなため、比較的副作用のご心配はなく、安心して服用していただけます。
Reiyodoでは、定期的にお客様のご体調をお伺いしながら、漢方を服用いただけますので、服用期間中に何かお体のことでご心配なことがあれば、お気軽にLINEでお聞かせください。