お子様の夜尿症(おねしょ)の漢方薬
Reiyodoでは東洋学的な観点からお子様の夜尿症を
・膀胱の筋肉の発達の遅れ
・覚醒障害(尿意を感じても目が覚めない)
・自律神経の乱れ(新学期のクラス替えなどによるストレス)
が原因と捉えています。
・最も良く使う漢方薬は
「膀胱の筋肉を強める漢方薬」です。
テレビ・スマホなどの普及もあり外で遊ぶ事も少なく、夜更かしするお子様も多くなっています。その影響もあってか筋肉の発達が遅れ、膀胱に尿を保有しておく力が弱いお子様が多いです。
・夜間に覚醒が出来ない場合は
「覚醒作用のある漢方薬」を使用。
尿意によって覚醒せず、トイレで排尿することが出来ない状態です。尿意は感じているため、漢方薬で覚醒の手助けをし、尿意を感じた時に起きられるようにします。
・ストレスが原因の場合は
「自律神経を調節する漢方薬」を使用。
ストレスがかかる事で自律神経が乱れると、過緊張で頻尿になります。慢性的に続くと膀胱がうまく広がらないようになり、夜尿症に繋がる事も。自律神経を整えて過緊張をおさえ、尿トラブルを回避します。
小中学生の夜尿症(おねしょ)とは
睡眠中に尿意を感じても、覚醒することなく排尿してしまうことが週2-3回以上、3カ月以上続く場合を夜尿症といいます。
また、症状が同じ「おねしょ」は排尿習慣が身につく2~3歳までの夜尿を指し、5~6歳以後(小中学生)の症状を「夜尿症」と言います。
5~15歳の方では16人に1人が夜尿症だと言われています。また、10歳では20人に1人、15歳では100人に1人とある程度大きくなっても悩まれる方は多いです。
病院では「アラーム療法」を薦められますが、子どもを起こしてトイレに連れていくのが毎日になるため継続するのが困難な場合が多い様です。また、薬は「デスモプレシン」が使用されますが、水分摂取のコントロールを守れないと水中毒となり、頭痛、痙攣などの副作用が起こるケースもあります。
主な原因としては、
・膀胱容量が少ない
・膀胱の筋肉の低下(尿を保っておけない)
・覚醒障害(尿意で起きれない)
・ストレス
・遺伝的要因
・ホルモンバランスの乱れ
などが挙げられます。
ご相談いただいた保護者様・お子様の事例
①10歳代 女性の保護者さま
幼児期から続く「夜尿症」で悩みご相談に来られました。
「筋力を強める漢方」、「自律神経を整える漢方」、「尿量を調節する漢方」を服用した所、夜間に尿を漏らさなくなりました。
②10歳代 男性の保護者さま
5・6年ほど前から続く「夜尿症」で悩みご相談に来られました。
「筋力を強める漢方」、「自律神経を整える漢方」を1ヶ月ほど服用した所、7割くらい改善、その後尿を漏らすことがなくなり調子の良い状態を維持出来るようになりました。
③10歳代未満 男性の保護者さま
幼児期から続く「夜尿症」で、夜に起きることが出来ず漏らしてしまうことに悩みご相談に来られました。
「自律神経を整える漢方」「覚醒作用のある漢方」を1年ほど服用した所、尿を漏らすことがほとんどなくなり調子の良い状態を維持できるようになりました。
夜尿症の漢方薬
・自律神経を調節する漢方薬
・膀胱の筋肉を強める漢方薬
・覚醒作用のある漢方薬
これらの漢方薬を、お子様・お客様の体質・症状に合わせて
オーダーメイドでお組みさせていただきます。
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