前立腺肥大のお悩みは、
漢方で改善が可能です
相談・生薬の質にこだわる当薬局で
前立腺肥大のお悩みを体質から改善しましょう

前立腺肥大の漢方薬

Reiyodoでは東洋医学の観点から前立腺肥大を
・前立腺の炎症
・老化現象(東洋医学の腎虚)
・精神的ストレス(特に頻尿や尿意切迫感症状)
が原因と捉えています。

・最も良く使うのは「前立腺の炎症をとる漢方」です。
前立腺が肥大し排尿に不具合がある方、こういう場合は「瘀血による下腹部の炎症を鎮める漢方」で様子を見ていきます。

・加齢による排尿困難の場合は「腎虚による膀胱疾患に対する漢方」を使用します。

・ストレス連動による排尿困難の場合は、「自律神経を整える漢方」を使用することが多いです。

前立腺肥大とは？

腫瘍によって前立腺が大きくなった状態を前立腺肥大と言い、その影響で排尿障害などの症状が現れた状態を前立腺肥大症といいます。

高齢の男性によく見られる前立腺の良性腫瘍です。トイレの回数が多い 、 尿が出にくい 、などが主な初期症状であり、未治療のまま放置していると膀胱から尿が出なくなったり、腎臓の機能が低下することがあります。 前立腺肥大症を治療する目的は尿を出しやすくすることです。

原因は？

正確な原因は不明です。高齢の男性の場合、ホルモンの変化が前立腺の肥大に関係している可能性があり、それによって、尿道（膀胱から尿を運ぶ管で、前立腺の中心部を通る）が塞がれてしまいます。

考えられる理由は主に4つです。
1.加齢
前立腺肥大は主に50歳以上の男性に見られます。加齢に伴い、前立腺の細胞が増殖しやすくなることが分かっています。

2.ホルモンの変化
特にテストステロンとエストロゲンのバランスの変化が前立腺肥大に寄与すると考えられています。テストステロンは男性ホルモンの一種であり、加齢に伴いその分泌量が減少し、一方でエストロゲンの相対的な量が増加します。このホルモンバランスの変化が前立腺細胞の増殖を促進する可能性があります。

3.遺伝的要因
家族に前立腺肥大症の既往がある場合、同様の症状を発症するリスクが高まることが示されています。遺伝的な要因が前立腺の細胞増殖に影響を与えると考えられています。

4.生活習慣
肥満、運動不足、不健康な食事などの生活習慣も前立腺肥大症のリスクを高める可能性があります。 特に高脂肪食やアルコールの過剰摂取がリスクを増大させることが指摘されています。

長期間治療をしないと、どうなるの？

・排尿できない
・頻繁な尿路感染症
・膀胱結石
・膀胱の筋肉への損傷
・急性尿閉
・腎臓の問題

治療方法は？

・薬の服用
・内視鏡手術
・レーザー治療
・開腹手術

手術することによるリスクは？

・尿漏れ（尿失禁）のリスク
前立腺が大きくなることで尿を止める筋肉の働きが弱っていた場合、前立腺による閉塞を取り除いた後、逆に尿を止めにくくなることがあります。

・射精障害のリスク
前立腺は精液の一部を作っており、精巣から精子を運ぶ精管は、前立腺の中を通って尿道に繋がっています。また、射精する時は膀胱の出口が締まる必要がありますが、前立腺肥大の手術方法によっては術後この出口がうまく締まらなくなるため、射精ができなくなることが多いと言われております。

・勃起不全（ED）のリスク
前立腺の周りには、勃起に関わる神経が網のように張り付いています。そのため、前立腺の手術の影響でそれらの神経系にダメージが生じると、EDを生じる事があると言われております。

なぜ漢方がおススメなのか？

✅副作用の心配がほぼなく服用出来る
西洋薬の場合、症状を抑えるために服用を続けていると、副作用で体調を崩してしまう方をお見受けします。 漢方薬は長い歴史において、多くの方が服用した上で効果のあるもの、お体に安心なものが長く現代まで伝わり用いられています。
自然由来の成分を使用しているため、西洋薬に比べて副作用が少ないとされています。前立腺肥大の治療においては、長期的な使用が求められることがあるため、副作用のリスクが少ないという点でも漢方はオススメです。

✅体質改善を重視
漢方は、症状の改善だけでなく、体全体の調和を重視します。前立腺肥大の症状は、ただ単に前立腺の腫れや圧迫だけが原因ではなく、体の中で「気」「血」「水」の流れが滞ることが影響していると考えます。
漢方薬は、これらの不調を根本的に改善するために、体質に合わせたご提案を行うことが特徴です。体全体を整えながら、前立腺の症状を和らげる効果が期待できます。

✅心理的な負担軽減
前立腺肥大の方のお悩みの1つに、手術をするかどうかがあると思います。手術をすることに伴うリスクと合併症、長期的な回復時間、再発の可能性、そして精神的な負担。
漢方は身体の調和を取り戻すと同時に、ストレスや不安を和らげる作用もあります。前立腺肥大に伴う心理的な不安や緊張を軽減し、手術を避けたいと考える方にとって、精神的な負担を減らす助けになります。
漢方の大きな特徴は、患者様一人ひとりの体質や症状に合わせてご提案が決まることです。前立腺肥大の症状は個人差が大きく、また他の病気を抱えている場合も多くあるため、漢方はその方の全体的な健康状態を見ながらお薬の調整がされます。これにより、より効果的に症状の改善を目指すことができます。

前立腺肥大の漢方薬

・前立腺の炎症を鎮める漢方
・腎虚を整える漢方
・自律神経を整える漢方
これらの漢方薬を、お客様の体質・症状に合わせてオーダーメイドでお組みさせていただきます。

Q&A

Q. 現在病院でお薬をもらっていますが、漢方は服用できますか？
A. お薬の内容にもよりますが、基本的には漢方と病院薬との併用は可能です。 Reiyodoでは漢方薬だけでなく、西洋薬の知識も豊富な薬剤師が在籍しているため、飲み合わせに関してはお気軽にご相談ください。

Q. トイレの回数が多くて困っています…本当に治りますか？
A. 昼間・夜間のトイレの回数も少なくなり、楽になっている方は多いですよ。夜間のトイレで寝不足だった方も、眠れるようになります。

Q. 病気が発症してから長いですが、治るでしょうか？
A. かかっている（罹患している）期間が長いとその分時間がかかる可能性はあります。ただ長いから治らないという事はないのでご安心ください。

Q. 病院では治療法がないと言われましたが、漢方で良くなりますか？
A. 病院で治療法がない場合でも、漢方は西洋医学とはアプローチが異なり、体質から症状改善を目指していくことが可能です。 Reiyodoには病院では特に異常がないと言われたが不調でお悩みの方、病院治療でなかなか良くならない方から、多くのご相談をいただいておりますので、ぜひ一度お悩みをご相談ください。

Q. 漢方はどのくらい飲み続けないと効果が出ないですか？
A. 個人差や症状の度合いもありますが、体の全身の細胞が生まれ変わるのに3ヶ月かかると言われているので、体質改善を進めるためにはまずは3ヶ月は同じお薬で様子を見ていければと思います。
お悩みが長期化している場合には、症状改善までに半年以上かかる場合もございますが、根気強く体質改善を進めていくことで良い変化が出てくる場合も多いです。

Q. 副作用が心配です。漢方には副作用はありますか？
A. 漢方は西洋薬と異なり、作用がマイルドなため、比較的副作用のご心配はなく、安心して服用していただけます。Reiyodoでは、定期的にお客様のご体調をお伺いしながら、漢方を服用いただけますので、服用期間中に何かお体のことでご心配なことがあれば、お気軽にLINEでお聞かせください。

Q. 漢方を服用する以外に、気を付けることはありますか？
A. 普段の生活習慣・食生活を見直しすることも、症状改善には非常に効果的です。Reiyodoでは、漢方服用中は定期的にお客様のご体調や生活習慣・食生活の内容をお伺いして、アドバイスをお送りしております。

Q. 苦い漢方が苦手です、良い方法はありますか？
A. 「苦い漢方薬が飲めるか心配…」という声をよく聞きます。
どうしても苦くて飲めないという方には、漢方薬に蜂蜜を少量混ぜたり、オブラートに包んで服用していただくことをオススメしています。また、少量の白湯に漢方薬を溶かして入れてしまうといった手段も有効です。継続していく中で、最初は苦痛で飲めないとおっしゃっていた方が、何も使わずにお水だけで服用出来るようになることも良くあります。その方に合った服用方法をアドバイスさせていただきますので、ご安心くださいませ。