バルトリン腺嚢胞は、
漢方で改善が可能です
相談・生薬の質にこだわる当薬局で
バルトリン腺嚢胞を体質から改善しましょう

バルトリン腺嚢胞の漢方薬

Reiyodoでは東洋医学の観点からバルトリン腺嚢胞を

・デリケートゾーンの炎症
・細菌感染による炎症
が原因と捉えています。

・最も良く使うのは「水の巡りを整える漢方」です。

バルトリン腺の分泌物の出てくる導管の中に分泌液が溜まることで、導管が嚢胞状に拡張したものが「バルトリン腺嚢胞」です。
嚢胞が小さい場合には、痛みなどの自覚症状も感じない場合が多いですが、嚢胞が大きくなってくると歩く時や座っている時、または性交時に不快感や圧迫感を感じる場合もあるため、分泌液が溜まりにくいように「水の巡りを整える漢方」で体質改善を目指していきます。

・細菌感染が疑われる場合は「菌を除去する漢方」を使用します。

熱や膿、痛みを伴い、おりもの色・量が普段と違う場合は「菌感染」も関わっており、「菌を除去する漢方」「膿を除き、炎症を鎮める漢方」も組み合わせて使用することが多いです。

・一度良くなっても、バルトリン腺嚢胞を繰り返してしまう場合は「デリケートゾーンのバリア機能を高める漢方」を使用します。

風邪をひきやすい方、体が冷えやすい方、アレルギー体質の方、胃腸が弱い方などは、デリケートゾーンのバリア機能・免疫力に関わる「気」が不足している場合が多いため、漢方で免疫力を高めていきます

バルトリン腺嚢胞について

バルトリン腺には分泌液を出すための小さな穴があり、穴がなんらかの理由で閉じて分泌液が内側にたまり、袋状に腫れてしまった状態が「バルトリン腺嚢胞」です。
分泌液のみが溜まっている状態で、感染には至っておりません。
小さければほとんど自覚症状はありませんが、デリケートゾーンの違和感や腫れを感じることもあります。さほど頻度の高い疾患ではありません。20歳代から50歳代までに生じることが多いです。

バルトリン腺嚢胞が起こる原因は、まだはっきりとわかっていないのが現状です。炎症や機械的な衝撃（自転車やガードルなどの圧迫）によって引き起こされる可能があります。

バルトリン腺に炎症を起こす原因としては、大腸菌やブドウ球菌といったデリケートゾーンに存在する菌に感染したり、性感染症（淋菌感染症など）から波及したりすることが考えられます。細菌感染に機械的衝撃を与えることにより、病態は悪化します。

痛みがなく、嚢胞が小さい場合は、そのまま経過をみていきます。自然に軽快することが多いですが、嚢胞が大きく、違和感などで生活に支障が出る場合、痛みが生じる場合、発熱する場合には、一般的には外科的処置や抗生物質での治療が行われます。
通常はこの治療法で良くなるのですが、15％の方が再発すると言われています。

原因として

・炎症
・機械的な衝撃
・細菌感染
・性感染症
などが考えられています。

バルトリン腺嚢胞の漢方薬

・水の巡りを整える漢方
・菌を除去する漢方
・膿を除く漢方
・デリケートゾーンのバリア機能を高める漢方

これらの漢方薬を、お客様の体質・症状に合わせてオーダーメイドでお組みさせていただきます。

Q&A

Q. 漢方は痛みにききますか？
A. 意外と知られていないかもしれませんが、痛みを緩和することも可能です。漢方は体質を整えていくことで、痛みの出にくい体作りを目指すことができます。

Q. 漢方でバルトリン腺嚢胞は小さくなりますか？
A. バルトリン腺嚢胞の大きさ自体を小さくすることは難しいかもしれませんが、漢方を服用することで、今以上に大きくならないように体質改善をしていくことは可能だと考えられます。

Q. 自壊したバルトリン腺嚢胞にも漢方は使えますか？
A. 自壊した後は数日間にわたり、膿が排出されます。抗菌・高ウイルス作用や排膿を促す作用のある漢方もありますが、患部に細菌が入り、感染症にかかる可能性もありますので、まずは病院の受診をおすすめいたします。