卵巣嚢腫は、
漢方で改善が可能です
相談・生薬の質にこだわる当薬局で
卵巣嚢腫のお悩みを体質から改善しましょう

卵巣嚢腫の漢方薬

Reiyodoでは東洋医学の観点から卵巣嚢腫を

・血流の滞り
・水の巡りの滞り
が原因と捉えています。

・最も良く使うのは「血流を整える漢方」です。
血流が滞っていることにより症状が起きている場合は「血流を整える漢方」で様子を見ていきます。

・体内の水の巡りが滞っている場合は『水の巡りを良くする漢方』を使用します。
水の巡りが滞っていることにより症状が起きている場合は「水の巡りを良くする漢方」を使用することが多いです。

卵巣嚢腫について

卵巣は子宮の左右に一つずつあり、通常では2～3cmぐらいの大きさです。卵巣の一部に袋状の腫瘍が出来て液体がたまります。
○漿液性嚢腫・・さらさらとした水のような液体がたまる嚢腫
○粘液性嚢腫・・腫瘍の内容物がネバネバした粘液性がたまる嚢腫
○チョコレート嚢腫・・卵巣内に子宮内膜のような組織ができ、月経のたびにそこに血液がたまる嚢腫
○皮様性嚢腫・・皮膚・脂肪・毛髪・歯といった部位の組織がたまる嚢腫
の4種類に分けられます。この中でも「皮様性嚢腫」は漢方薬では改善が難しい事が多いです。
卵巣嚢腫は、早期段階ではほとんど自覚症状はありません。しかし、徐々に時間をかけて大きくなり、下腹部の痛みや張り、性交痛などの症状を引き起こすことがあります。
また、卵巣が極端に増大すると体の外からしこりを触れるようになったり、下腹部を中心として腹囲だけが不自然に大きくなったりします。
4～6㎝以上の卵巣嚢腫では、茎捻転や破裂のリスクが高いため、手術を勧められることが多いです。
卵巣嚢腫の多くはがん化することはありませんが、大きくなったまま放置すると嚢腫が破裂したり、卵巣の付け根が捻れる”茎捻転”を引き起こしたりすることがあります。
その結果、急にお腹に激痛などが生じ、早急な治療が必要となる場合もあるため注意が必要です。

原因として

・血流の滞り
・子宮内膜症
・ストレス
・食生活の偏り
などが考えられています。

卵巣嚢腫の漢方薬

・血流を整える漢方
・水の巡りを良くする漢方

これらの漢方薬を、お客様の体質・症状に合わせてオーダーメイドでお組みさせていただきます。

Q&A

Q. 卵巣嚢腫はがん化しますか？
A. 病理検査で良性ならがん化する頻度は低いと言われています。
良性の卵巣嚢腫と悪性腫瘍の中間的な性質の境界悪性腫瘍は、放置するとがん化するおそれがありますので放置しないようにしましょう。

Q. 卵巣嚢腫は手術をした方が良いですか？
A. 増大傾向などある場合や4～6㎝以上の卵巣嚢腫では、捻転や破裂のリスクが高いため、手術を勧められることが多いようです。主治医に相談の上、ご検討ください。

Q. 卵巣嚢腫の症状は漢方で軽減しますか？
A. 漢方は一時的に症状を抑える西洋薬と異なり、漢方は時間をかけて症状の起きにくい体質作りを行っていきますので、しっかりと体質改善に取り組むことで軽減していくと考えられます。
Reiyodoは同じようなお悩みを持つ方からも、ご相談をいただく機会が多い薬局です。体質に合った漢方は効果を発揮する可能性が高いお薬です。

Q. 漢方を服用する以外に、気を付けることはありますか？
A. 生活習慣・食生活を見直すと良いですよ。
例えば、ホルモンバランスを整えるために乳製品や炎症を助長する白砂糖や油ものはなるべく控えると良いと言われています。ストレスの蓄積も症状の原因となるため、適度に発散を心がけましょう。
Reiyodoでは、服用中のお客様に体質改善のアドバイスをお送りしております。合わせて活用いただくことで体質改善が大きく進みますよ。