パニック・不安障害について
Reiyodoでは東洋学的な観点から
「パニック・不安障害」を
・自律神経の乱れ(強い不安感・恐怖感)
・気の上昇(動悸・めまい・過呼吸などパニック発作)
・気のつまり(喉のつまり・息苦しさ・吐き気)
が原因と捉えています。
・恐怖感・不安感を感じやすい場合は
「自律神経の乱れを改善して気持ちを整える漢方薬」を使用。
自律神経が乱れていると恐怖感・不安感を強く感じ、パニック発作などの症状が現れます。自律神経を鎮め、精神的な緊張を和らげて症状が起こりにくい体質にしていきます。
・動悸・めまい・発汗に対しては
「気を発散する漢方」を使用。
強い不安から気が上昇し、動悸、めまい、過呼吸などのパニック発作が起こります。気を発散する力を高めることで発作を起こりにくくします。
・喉や胸の症状には
「気のつまりを解消する漢方薬」を使用。
不安感により気が溜まりすぎると、重苦しい胸の症状、喉のつまり、吐き気などの症状が現れる人も。つまっている気を解消することで不快な症状を緩和していきます。
※お客様の症状・体質・ご状況によっては、決まったタイミングではなく、頓服(症状が出た時に服用するもの)のような使い方もできます。
パニック・不安障害とは
恐怖や不安を強く感じすぎてしまう「全般性不安障害」
人前で極度に緊張する「社会不安障害」
高所恐怖症や心的外傷後ストレス障害(PTSD)など特定のストレスによる「恐怖症」
の事をまとめて不安障害と言います。
そして、パニック障害は不安障害に含まれ、「パニック発作」、「予期不安」、「広場恐怖症」が特徴的です。
病院では「ジェイゾロフト」「パキシル」などのSSRI(選択的セロトニン取り込み阻害薬)を中心に、「ワイパックス」「デパス」などの抗不安薬を組み合わせて治療されますが、副作用も強く、効果が出るまで最低でも1年〜2年以上かかるとされ、困難を要している状態です。
パニック障害は1000人に6~9人が経験し、男性よりも女性が発症しやすいと言われています。
主な原因としては
職場・人間関係による周囲のプレッシャー
過去のトラウマ
気温や気候の変化
などの周囲の環境によるストレスがあげられます。
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更年期の諸症状
精神疾患コラム
ご利用者様から
①30代 女性
「予期不安」「息苦しさ」「胸の詰まり感」「動悸」に悩みこちらにご相談に来られました。
「自律神経の乱れを改善して気持ちを整える漢方薬」を2ヶ月服用した所、動悸が治まりました。調子の波はあるものの、段々と予期不安やソワソワ感を感じにくくなりました。
3ヶ月服用した所、症状が良くなっていると実感していただけました。
5ヶ月服用した所、さらに症状が楽になっているため、漢方の服用量を減量して様子を見ることになりました。
7ヶ月服用時点でさらに漢方の服用量を減量して、調子を保つために継続していらっしゃいます。
②40代 女性
2年ほどパニック障害と診断を受け、強いストレスと連動して「動悸」「呼吸の浅さ」「胃の不快感」が起きることにお悩みでご相談に来られました。
「自律神経の乱れを改善して、胃の不快感を鎮める漢方薬」を1ヶ月服用した所、動悸が治まり、体調は良くなっているとのことでした。
2ヶ月服用した所、さらに胃の不快な症状が楽になっていますが、心配事があるとまだパニック発作が出てしまうとのことでした。
3ヶ月服用した所、呼吸の浅さが気になるときもありますが、パニック症状は落ち着いてきました。生活習慣の見直しをしながら適度に休息を心がけ、お過ごしになっているそうです。
5ヶ月服用した所、かなりパニック症状は落ち着き、漢方を減量して様子を見ていらっしゃいます。
③30代 男性
仕事が忙しくなったことをきっかけに朝礼で人前に立つ時や仕事相手の方に会う際に「息苦しさ」「手がしびれ」の症状に悩み、ご相談に来られました。心臓の検査もなさいましたが、異常は見られなかったとのことです。
「気を発散させる漢方薬」「精神を安定させる漢方」「気のつまりを解消する漢方」を1ヶ月服用した所、以前と比べて調子よくお過ごしになられているとのことでした。
2ヶ月服用した所、苦手な場所では発作が出てしまうとのことですが、慣れている場所だと少し息苦しさを感じる程度で済んでいるそうです。
3ヶ月服用した所、パニック症状は落ち着いてきたと嬉しいご報告をいただきました。もう少し漢方を続けて、症状のぶり返しを防ぎたいとのことでした。
パニック障害・不安障害の漢方薬
・自律神経の乱れを改善して気持ちを整える漢方薬
・自律神経の乱れを改善して、胃の不快感を鎮める漢方薬
・気のつまりを解消する漢方
・気を発散させる漢方薬
・精神を安定させる漢方
これらの漢方薬を、お客様の体質・症状に合わせて
オーダーメイドでお組みさせていただきます。
当店で漢方薬を服用されたお客様の
パニック障害の
経過事例